
名脚本家・橋本忍×高倉健主演『八甲田山』|NHK BSプレミアムシネマで放送
NHK BSでは、11月10日(月)13:00より、高倉健主演『八甲田山』を放送。 極寒の雪原を舞台に、人間の尊厳と組織の非情が交錯する壮大な人間ドラマ——それが『八甲田山』の真髄。 実際の雪中行軍遭難事件を基に、陸軍将校・徳島大尉(高倉健)と神田大尉(北大路欣也)が、それぞれ異なる信念を胸に極限の雪原へと挑む姿が描かれる。 自然の猛威に翻弄されながらも、使命と誇りの狭間で揺れる兵士たちの姿は、観る者の心を深く突き動かす。 脚本を手がけたのは、日本映画界の名匠・橋本忍。 『羅生門』『生きる』『七人の侍』など、黒澤明監督の名作群を支えた脚本家として知られる。 本作は、橋本忍が自ら設立した「橋本プロダクション」による作品であり、1977年の日本映画年間第1位を記録した。 なお、同プロダクション第1作『砂の器』(1974年)も橋本の脚本による傑作であり、彼の作家性を色濃く刻む代表作である。
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- 作成日時:
- 2025/11/09 11:49
砂の器
東京・蒲田操車場で発見された身元不明の遺体。捜査にあたる今西刑事(丹波哲郎)は、東北なまりの「亀田」という言葉を手がかりに、真実の断片を追い続ける。 松本清張の原作を、橋本忍が大胆に再構築した脚本は、単なる推理劇を超え、社会の陰に生きる人々の宿命を描き出す。 野村芳太郎監督と橋本忍がこだわった長期撮影の末に生まれた、あの胸を締めつけるクライマックスは、日本映画史に残る名場面として語り継がれている。
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