
読書の秋にぴったりな本映画!
秋ですね。 いや、この記事が公開されているときはすでに冬かもしれない。もうテーマは変えられないので、 冬ですね。でも秋ですよ。 どうも、映画大好き芸人あんこです。ぱにゅぱにゅ〜! 秋といえば食欲の秋。 夏の暑さも和らぎ食欲が増す季節。 『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』や『リトル・フォレスト』など食映画を観るとより一層お腹が空く。気づいたら映画をおかずにごはん3杯いける季節だ。 そして秋といえば読書の秋。 秋の夜長に就寝前の読書がすすむ季節。 今回の記事は本を読む機会が多くなるこの季節にオススメな、本にまつわる映画を紹介したい。 本ができるまでこんなドラマが…! 幻の作家を見つけたのは偶然か運命か…! なんて危険な本なんだ…! 厳選した“読書の秋にぴったりな本映画”3本をご用意いたしました。 秋は何かと食にまつわる映画が紹介されがちだが、本映画も焼き芋のように熱いんだと言いたい!!食べ物で例えたけど! 観ないと人生10割損しますよ!
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- 作成日時:
- 2025/11/21 12:13
舟を編む
- 制作年:
- 2013年
最近辞書使ってる? スマホで手軽に簡単に、何でも調べられる時代。 観ると思わず辞書に触れたくなる、そんな魅力がある本映画『舟を編む』。 「2012年本屋大賞」に輝いた三浦しをんさんの同名ベストセラー小説を映画化した作品で、監督は『愛にイナズマ』『川の底からこんにちは』の石井裕也さん。この作品で第37回日本アカデミー賞の最優秀作品賞、最優秀脚本賞、最優秀監督賞、他数々の部門で受賞する活躍っぷりをみせた。 出版社の営業部で働く松田龍平さん演じる馬締(まじめ)。名前の通り真面目な男だが、コミュ障で営業部では浮いた存在。そんな彼の元に辞書編集部員が現れ辞書作りにスカウト。果たして辞書を完成させることができるのか、というお話。 コミュ障で物静かな男があまりにもハマり役の松田龍平さんにも大注目なのだが、辞書編集部員に「右を説明してみて」と言われ馬締が少し考えた後「西を向いた時、北にあたる方向」とこたえる場面。彼の視点と言葉を見込んでスカウトされるこのシーンにはあなたもきっと心掴まれる。 そこから馬締は辞書作りに奮闘するのだが営業部にいた時よりもその姿は生き生きしている。天職とはこのことか、と一生捧げられる存在に出会うことへの素晴らしさも伝わってくるのだ。 そして我々が普段何気なく読んでいる本は、作り手達の人生がかかったモノなんだと実感する。 辞書は分厚くて重いが、それ以上に作り手の熱い想いの方が重い!これぞ素晴らしき本映画だなと味わえる一本。私はこの作品を観た後、優しく辞書を抱きしめました。 この映画では我々が普段何気なく使う“言葉”のおもしろさにも触れられる。言葉の深さ、優しさ、そして脆さ。 そこにもハマってしまうだろう。 辞書作りに奔走する馬締を助ける人達、大家さんの娘との不器用なロマンスなど群像劇もめちゃくちゃおもしろいので、 辞書作りの映画って小難しそう……と思ってる人も騙されたと思って観てほしい。騙されてください!
小説家を見つけたら
- 制作年:
- 2000年
次は書き手にフィーチャーした本映画『小説家を見つけたら』。 主人公はバスケットボール選手を目指す男子高校生。実は彼には隠れた才能があった。それは、文才。ある日バスケ仲間にそそのかされて幽霊だと噂されている老人の家に忍びこむが、リュックを忘れてきてしまい……そこから2人の交流が始まるというお話。 幽霊と噂されていた老人、実は文学賞を取るも1作だけを発表して姿を消した幻の小説家だった……という、ただのコックかと思いきや元特殊部隊員だった!でお馴染み『沈黙の戦艦』みたいな裏切りのあるおもしろさ。 主人公の進路の悩みも描かれている。バスケをとるか、文才をとるか。果たしてどちらの道を選ぶのか?偏屈な小説家が高校生に色々と教え悩みに寄り添う姿にも心打たれるので注目してほしい。 小説家側のドラマもきっちりと描かれている。 年齢を超えた絆に、涙が思わず込み上げてくる、2人の交流がとにかくいい映画なのだ。 監督は『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』のガス・ヴァン・サントさん。幻の小説家を演じたのは『007』シリーズで初代ジェームズ・ボンドを演じたショーン・コネリーさん。ワルサーPPKをペンに持ち替え今作に挑んでいる。 サブスクや店舗で、この“映画を見つけたら”是非視聴するのがオススメです!
グースバンプス モンスターと秘密の書
- 制作年:
- 2015年
最後は危険な本が出てくる映画をご紹介…… それは『グースパンプス モンスターと秘密の書』。 ホラー作家が書いたキャラクターたちが、なんと本から飛び出し現実世界で街を襲い始めるという一本!なんて危険な本映画なんだ……。 雪男にゾンビ、巨大カマキリからしゃべる腹話術人形まで、ありとあらゆるモンスターが登場するモンスター祭典でもある本作。モンスター好きには夢のような映画だ。街は大混乱で悪夢だけど……! 街中で我々の知っているモンスターが大暴れしたら、とファンタジー作品としても楽しんでもらいたい。 危険な本が題材ではあるが、危機的状況の中でもユーモアを忘れないホラーコメディ作品にも仕上がっている。 ホラー作家役にはこの人がいたら確実に笑える安心安笑のコメディ俳優ジャック・ブラックさん、監督はロブ・レターマンさん。ロブ監督の過去作『ガリバー旅行記』のオマージュあり、他オマージュありで色んな笑いのツボを押してくる。 街に解き放たれたモンスターたちを本の中に捕まえて戻すという「ポケモン」みたいな話なのだが、ロブ監督は次回作で『名探偵ピカチュウ』を撮っている。この映画の縁……? 父親を亡くし心機一転田舎町に越してきた主人公の男子高校生が奮闘する姿も最後まで目が離せない!ラストまさかあんな事が待ち受けるなんて……。 シリーズ累計3億部以上の売上を誇るR・L・スタインさんのホラー小説を基にしたこの映画、テンポも良く上映時間も丁度良くオチも良い! 老若男女みんなにオススメしたい、秘密にしたくない秘密の書映画でございます。










