• Rakuten PLAY
「じゃあ、あんたが作ってみろよ」の勝男が心配な件

「じゃあ、あんたが作ってみろよ」の勝男が心配な件

TBS系火曜ドラマ22時スタートの『じゃあ、あんたが作ってみろよ』。 一見、タイトルから感じるのは不穏な空気。しかし、蓋を開けてみれば、不器用だけど愛すべき登場人物たちの人間ドラマが繰り広げられる、心温まるストーリーとなっています。 プロポーズから始まる、大分出身の二人のすれ違い。都心で成功を収めたエリートサラリーマン、勝男(かつお・竹内涼真)が、同じく大分出身の女性、鮎美(あゆみ・夏帆)にプロポーズをするシーンから始まります。 誰もが認める「勝ち組」で、亭主関白かつモラハラ気味な(職場の後輩女性が作ったお弁当を見て、「時間がないにしても、市販の冷凍食品で済ませるなんて...」そんな言葉を放ってしまう)九州男児の勝男。一方、良妻賢母になりそうな雰囲気を持ちながらも、彼のプロポーズを見事に断る鮎美。 彼の上から目線の態度や、鮎美が期待する結婚後の「妻の形」への違和感から、別々の道を歩むことになった二人に起こるドタバタ劇。最初の頃は、孤軍奮闘する勝男の成長を優しく見守っていたのですが、ドラマも後半戦になり、なんでも器用にこなしてしまう勝男の姿を見て、なんというか、誠に勝手ながら、勝男の未来のことが心配になってきてしまいました。 料理に対する情熱は人並み以上。その凝り性ぶりは、やる気になれば、自分なら何でもできるという思想にたどり着いているのではないかと見受けられます。あくまで個人的な意見ですが、後半戦のドラマの流れは、この、”なんでもできてしまう勝男”が、周りに対して不完全であることをどこまで許容できるのか?という構造のストーリーに変化しているように感じるのです。 原作を見たらまた意見が変わるのかもしれませんが、この”できる人”が”できない人”を許容する、という構図、現実だったら、なんだかお互いに不幸になりそうな結末に感じてしまうのです。一緒に料理をする、というのは良いスタンスだとは思いますが、すべて完璧主義の人間と一緒に何かをすることの苦痛、これは、負けたことがある人にしか分からない痛みなのではないかな?と感じます。 とにかく、どれだけ頑張っても、料理を食べてもらう相手の腕には叶わない、感謝の気持ちはあれど、いつの間にか自分でやった方がおいしくできる、というプレッシャーも感じる。見ていてすごいんですよ。レシピを分量どおりきっちり量り、盛り付けの角度まで神経を使う。しかもそれを“正しいこと”として認識している。できない人、の気持ちが分からないのも当然なのではないか?と。 最終回はまだまだ先なのですが、とにかく器用すぎて、勝男のこの先が心配です。 さて、今日の第8話も楽しみ楽しみ!!

  • たくさんの「いいね」ありがとう!

    89

  • 作成日時
    2025/11/25 15:00
    更新日時
    2025/11/25 15:02

じゃあ、あんたが作ってみろよ

総合評価:3.2制作年:2025年制作国:日本再生時間:-
配信中:
U-NEXT
このページからお申込みで楽天ポイントGET!
詳細はこちら
じゃあ、あんたが作ってみろよ

主人公の2人の話ばかり書いてしまいましたが、このドラマ出演者もめっちゃ豪華です!勝男の元に現れる美女、椿(中条あやみ)、来るもの拒まずのミナト(青木柚)、いつでも暖かく向かい入れてくれる渚(ラランド サーヤ)からも目が離せません!各話のゲストの俳優さんも最高です。

あなたも作品の評価を入力してみませんか?

じゃあ、あんたが作ってみろよの★評価を入力する
この記事がよかったら「いいね」

たくさんの「いいね」ありがとう!

89

あなたが見た作品の記事を書いてみませんか?
友達やSNSにシェアしよう!

(C)TBSスパークル/TBS (C)Natsuko Taniguchi/BUNKASHA

  1. 本記事の感想は個人の意見です。
  2. 作品情報は投稿時点のものであり、内容が変更・終了している場合があります。
  3. 公式情報などもあわせてご確認ください。
  4. 利用規約に反する内容は、削除されることがあります。
この記事を報告する