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『プレデター:バッドランド』公開記念!伝説の始まりである1作目は何が凄いのか?

『プレデター:バッドランド』公開記念!伝説の始まりである1作目は何が凄いのか?

映画紹介人/お笑いコンビ・ジャガモンド斉藤です。 毎月第4金曜日に”配信で鑑賞できる作品”を1本選び、あーだこーだ書いていこうというこちらの企画。 居酒屋で誰かと喋ってる感じで書いていくので、酒のお供だと思ってお付き合いください〜 今回は、現在絶賛公開中の『プレデター:バッドランド』を記念して、1作目『プレデター』について考えて参りたいと思います。 よろしくお願いします。

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  • 作成日時
    2025/11/28 11:28

プレデター

総合評価:3.5制作年:1987年制作国:アメリカ再生時間:-
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プレデター

モンスターパニック映画としての『プレデター』    映画『プレデター』(1987年)にはモンスターパニック映画(以下、モンパニ映画)のDNAが色濃く流れている。「未知のジャングルにたどり着いた登場人物が得体の知れないバケモノに襲われる」というプロットが完全にモンパニ映画のそれである。  は?違うだろ?『プレデター』をわかってないな。  そんな気持ちはそっとしまってほしい。  ここでは自分なりに『プレデター』を考えてみたので、まぁそういう考え方もあるかもねって感じで捉えてね。  以前、三宅隆太監督にインタビューさせてもらった時にモンパニ映画の定義について尋ねると「主人公がモンスターと対峙することで動物的に成っていって、本来兼ね備えていた本能を剥き出しにし、対峙していく物語」という趣旨の話をされていたことがあった。『プレデター』なんてまさにその定義に当てはまる。  ダッチ(アーノルド・シュワルツェネガー)率いる特殊部隊が任務中に正体不明のバケモノ(プレデター)に仲間を全滅させられてしまう。仲間だけでなく武器も失い、装備は剥がされていく。最後は身も心も裸になって、泥まみれになりながら、本能を剥き出しにし、DIY精神を発揮!見事、プレデターを倒すラスト。  そういう意味でモンパニ映画と言えるし、その定義は視点を逆転させても成り立つのが本作の魅力であると思う。  どういうことなのか?考えてみよう。 プレデターとプレデター  捕食者として狩猟をするため、地球という惑星にやって来たプレデター。独自の武器を駆使し、獲物である人間に背後から近づき、狩る。  あぁ楽しい。人間という生物は大したことないが、それなりにやり甲斐はある。少しくらい相手が反撃してこなくちゃ面白くない。程よい緊張感が狩りのスパイスとなる。丁寧に皮を剥いて吊るした獲物に腰を抜かす次の獲物の顔ったらない。最高じゃないか。そんな獲物にスチームをかけて、骸を綺麗にする。そんな地味な作業も至福のひととき。  狩りって楽しいな…いつも通り終えたら帰ろう。  しかし、彼はターゲット選びを間違えた。いや、地球にきたことが間違いだったのかもしれない。  弱点を見抜かれ隙をつかれた。手の内を晒しすぎた。最初に狩ればよかったのだ。ダッチという獲物を。  苦戦を強いられた。  今まで、獲物に対してこんなにも全力を出したことがあっただろうか。  彼は本能を剥き出しにし、戦士から動物に成った。武器も捨て、仮面を外し、肉体と肉体でぶつかり合い、彼は敗れた。  楽しかったぜ、人間よ。   そう笑いながら、自爆した。  そう、プレデターにとって人間(ダッチ)はモンスターだったのだ。

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