
『オーシャンズ11』豪華キャストが輝く、お洒落犯罪コメディの教科書
学生時代、劇場公開時に近所の映画館で鑑賞した一本。 当時は、日本公開される洋画にまだまだ勢いがあった時代で、実際『オーシャンズ11』の日本興行収入は約70億円。 「この予算で映画が何本作れるんだ」と言いたくなるほどの豪華キャストが集結している。
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- 作成日時:
- 2026/01/02 08:35
オーシャンズ11
オールスター級の面々を、軽やかに、そしてスタイリッシュにまとめ上げたスティーブン・ソダーバーグの手腕が光る。 デヴィッド・ホルムズの音楽も最高で、今でもふとサウンドトラックを聴き返してしまう。 ソダーバーグ作品で特に好きなのは『アウト・オブ・サイト』なのだが、あの刑務所シーンの空気感とほぼ同じテンションのジョージ・クルーニーが登場するオープニングがたまらなく好きだ。 ・常に何かを食べているジャンクフード好きのブラッド・ピット ・『トラフィック』とは別人のようによく喋るドン・チードル ・下っ端役がここまでハマるマット・デイモン ・登場シーン数は主役以上では?と思わせる、ケイシー・アフレック&スコット・カーンのモロイ兄弟(特にスコット・カーンの笑い方が最高) ・脂がのりきったアンディ・ガルシア ・ジュリア・ロバーツは、もっとビューティフルに撮ってほしかったぞ、ソダーバーグ! ……などなど、語りたいキャラクターや思うところは尽きない。 軽くて、オシャレで、肩肘張らずに楽しめる犯罪コメディを、あえて狙って作っているのがソダーバーグの凄さだろう。 良くも悪くも、オールスターキャスト映画の教科書のような一本。 それでも、いや、だからこそ、今観てもやっぱり楽しい。
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