
映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日』レビュー│戦場での極限の緊張感を体感!
公開時にドルビーシネマで鑑賞。 新米記者の成長が観る者を戦場へ引きずり込む。 心を抉る映画体験。必見作!
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- 作成日時:
- 2026/01/12 15:41
- 更新日時:
- 2026/01/12 15:42
シビル・ウォー アメリカ最後の日
冒頭からラストまで、張り詰めた緊張感が一瞬も途切れない。銃声が鳴るたびに身体が跳ねるほど、音響と映像の圧が凄まじかった。 キルステン・ダンストは、歴戦の記者としての貫禄と、皮肉屋でありながら根は面倒見の良い人間性を自然体で表現しており、非常にハマり役。物語に重心を与える存在だった。 SNSで話題になった赤いメガネをかけたレイシストを演じるジェシー・プレモンスのシーンは、確かに本作屈指の問題場面。とりわけアジア系観客にとっては、直視するのが辛いほど生々しく、強烈な一撃を食らわされる。 冷静に振り返ると、真に印象深いのは新米カメラマン・ジェシーを演じたケイリー・スピーニー。冒頭の自爆テロから死と隣り合わせの現実に放り込まれ、トラウマを抱えながらもホワイトハウスへ向かうまでの短期間の変化と成長を、繊細かつ力強く描き切っていた。 凄惨な状況に陽気な音楽が重なる演出も印象的で、その落差がむしろ狂気を際立たせる。観客を否応なく戦場へ引きずり込む感覚は、『プライベート・ライアン』を彷彿とさせる体験型の一本だった。
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