
復讐に走る007、最も危険な任務が始まる
今回の007は、これまでのシリーズとは明らかに空気が異なります。 スーツ姿で余裕を見せるジェームズ・ボンドを想像していると、良い意味で裏切られる一本です。 『007/消されたライセンス』では、ボンド(ティモシー・ダルトン)が個人的な怒りと復讐心を原動力に行動します。 親友であるCIA捜査官フェリックス・ライターが、麻薬王サンチェスによって無残な仕打ちを受けたことをきっかけに、物語は一気に緊迫感を増していきます。 MI6の命令を無視し、ライセンスを剥奪されてもなお任務を続行するボンド。 彼は単独で麻薬組織の内部に潜り込み、裏切りと駆け引きを重ねながら、内側から敵を崩していきます。 本作では派手なガジェットよりも、人間の執念や怒りが前面に描かれています。 荒野でのカーチェイス、ガソリンとコカインが絡む狂気の計画、そして象徴的なライターのシーンは、007シリーズの中でも特に印象的です。 「ジェームズ・ボンドとは何者なのか」を問い直す、非常に挑戦的な一作です。
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- 作成日時:
- 2026/01/14 21:57
007 消されたライセンス
『007/消されたライセンス』は、007シリーズ第16作。 ティモシー・ダルトンが演じるジェームズ・ボンドの代表作で、 組織ではなく“個”として戦うボンドを描いた異色のスパイアクション映画です。 復讐劇としての完成度も高く、シリーズ屈指のハードな一本となっています。
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