
岡本喜八監督『斬る』レビュー|仲代達矢が魅せる痛快時代劇
岡本喜八監督『斬る』を再鑑賞。 スピーディーでひねりの効いた展開と軽妙な演技が、血生臭い策略劇を痛快な娯楽作へ昇華! 仲代達矢と高橋悦史の存在感が光る、エンタメ要素満載の時代劇。
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- 作成日時:
- 2026/01/15 09:47
斬る
ラジオの岡本喜八特集で『斬る』が紹介されていたのをきっかけに、久しぶりに再鑑賞。 改めて感じたのは、物語のひねりと展開のスピード感の心地よさ。 次々とうねるように転がるストーリーは一瞬も停滞せず、血生臭い策略や裏切りが描かれているにもかかわらず、作品全体にはどこか軽やかで洒脱な空気が漂っている。 仲代達矢と高橋悦史の存在感は抜群で、シリアスな状況の中にもユーモアや余裕を感じさせ、観る側をぐっと引き込む。 重厚になりすぎない絶妙なバランス感覚こそが、本作をエンターテインメントとして成立させているのではないだろうか。 これまでにも「エンタメの要素が全部詰まっている」と感じる映画に何本か出会ってきたが、『斬る』はまさにその一本! 時代劇でありながら古さを感じさせず、今なお痛快に楽しめる快作だと再確認しましたです。
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