
目黒蓮×大泉洋が紡ぐ輪廻の恋『月の満ち欠け』
もし、愛する人が生まれ変わって再び目の前に現れたら。 そんな問いが、観終わったあとも静かに胸に残る作品だと感じました。 『月の満ち欠け』は、喪失から始まる物語でありながら、時間と記憶、そして魂の行き先を描くラブストーリーです。 大泉洋演じる小山内の抑制された悲しみは、言葉少なでも重く伝わってきて、観る側の感情をじわじわ揺さぶります。一方、目黒蓮が演じる三角は、まっすぐでどこか危うい存在。その純度の高い想いが、物語に緊張感を与えているようにも思いました。 有村架純が体現する瑠璃という存在は、過去と現在を曖昧に溶かし、観る側に「運命とは何か」と問いかけてきます。答えは明示されません。 それでも、満ちては欠ける月のように、感情が循環していく感覚が残る。そんな余韻のある一本です。
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- 作成日時:
- 2026/01/31 10:32
月の満ち欠け
直木賞作家・佐藤正午の同名小説を映画化した『月の満ち欠け』。事故で妻子を失った男の前に現れたのは、娘と同じ名前を語る謎の存在だった。大泉洋、目黒蓮、有村架純ら実力派キャストが、“生まれ変わり”と“許されない恋”という重いテーマを静かに、そして情感豊かに描き出す。
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