
映画『教皇選挙』レビュー|疑念と確信が揺れる選挙劇
疑念が渦巻く教皇選挙を名優陣が熱演。不穏な音楽と息詰まる展開が一気見を誘う。豪華キャスト必見の作品。
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80
- 作成日時:
- 2026/02/01 09:36
教皇選挙
『鎌倉殿の13人』好きにオススメ、という評を見かけて鑑賞。なるほど、確かに……! レイフ・ファインズの荒い息づかいから始まる2時間は、緊張感が途切れず、体感的にはあっという間だった。 スタンリー・トゥッチ、ジョン・リスゴー、イザベラ・ロッセリーニ。 大御所たちの低く重みのある声、そしてほんのわずかな表情の変化だけで感情を語る演技に、ぐっと引き込まれる。 テデスコ枢機卿、アデイエミ枢機卿、そしてローレンス枢機卿(レイフ・ファインズ)の右腕・レイ。それぞれがきちんと印象に残る見せ場を持っているのも嬉しい。 不穏な空気を途切れさせない音楽もとにかく秀逸。静かなのに、ずっと落ち着かない。 観終わって強く残ったのは「確信が危ういこと」、そして「疑念」という言葉。 「疑念とともにある教皇をのぞむ」という説教でのレイフ・ファインズの言葉が、この映画そのものを象徴しているように思えた。
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