
ホラー苦手はこれを見ろ!笑えるホラー?🐕【犬鳴村 恐怖回避ばーじょん】
最近、怖い映画の楽しみ方が少し変わってきている気がします。 一人で真剣に向き合うというより、友達と一緒に展開を予想したり、ツッコミを入れながら観たり。ホラーが「本気で怖がるもの」から、「イベント的に楽しむもの」になってきている感覚があります。実際、ホラー映画はかつてほどの勢いはなく、純粋に怖がらせることだけを目的とした作品は減少傾向にあります。逆に、社会的な風刺や、パンデミックを象徴するようなホラー映画は共感を呼び、伸びやすくなっているそうです。その影響で、昔ながらのお化け屋敷的な恐怖はウケにくくなり、テレビ放送でもクレームや抗議を避けるため、ホラー自体が扱いづらいジャンルになってきてしまいました。明らかなホラー映画もミステリーとして売り出される。 そんな流れの中で登場した画期的アイディアが、映画『犬鳴村』の恐怖回避ばーじょんです。 本編の映像やストーリーはそのままに、急な音や驚かせる演出を和らげるための編集が加えられ、ホラーが苦手な人でも観やすい可愛い仕様になっています。怖くなる直前が分かる演出や、犬のスタンプが怖いシーンを隠してくれたり、メタ的な情報を教えてくれるようなポップな効果が入ることで、怖さよりもストーリーに集中できる映画に変換されているのが特徴です。例えば、グロテスクなシーンがいらすとやの画像で再現されていたり、霊がたくさん出てくるシーンでは運動会のようなBGMが流れたりと、ひたすら大喜利しているような編集が入って怖さを面白さに変換してくれます。 舞台は、実在する日本最凶の心霊スポットとして知られる犬鳴トンネルと、そこにまつわる因習の村。王道のJホラー設定ですが、恐怖回避バージョンでは、びっくりよりも雰囲気や物語に意識を向けやすく、ホラー初心者の入口としてかなり親切な作りになっていました。
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- 作成日時:
- 2026/02/04 14:54
犬鳴村 恐怖回避ばーじょん
正直なところ、ホラーがそこまで得意ではない人でも、思っていたより落ち着いて観られるバージョンだと感じました。大きな音で急に驚かされることが少ないので、身構えすぎずに最後まで観られます。 ただし、怖さが完全になくなるわけではありません。閉鎖された場所の空気感や、村に残る因習の気持ち悪さは若干残っていて、じわじわ来る不安も少しは感じられます。怖さを楽しむというより、「ホラーというジャンルを体験する」感覚に近いかもしれません。 一人で観るのはもちろん、友達と一緒に観て、怖いところで声を出したり、少し笑ってしまったりする楽しみ方にも向いている作品だと思いました。ホラーが下火と言われる今だからこそ、こうした距離感で観られるバージョンが生まれたのも納得です。 ホラーに興味はあるけれど、怖さがネックで避けてきた人には、かなりちょうどいいローカロリーの一本でした!
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