
人生の終わりに寄り添う名作『おくりびと』が教えてくれること
浜辺美波、目黒蓮のW主演映画『ほどなく、お別れです』が公開中。 重くなりがちな「死」や「別れ」を描き、私たちの心に問いかける作品として注目を集めています。 この作品とあわせて、ぜひもう一度、ある傑作に触れてみませんか? 2008年公開、アカデミー賞外国語映画賞を受賞した、滝田洋二郎監督作『おくりびと』です。
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- 作成日時:
- 2026/02/13 16:24
おくりびと
チェリストの夢破れ故郷に戻った大悟(本木雅弘)は、ひょんなことから「納棺師」という仕事に出会います。故人の旅立ちを整え、遺族が穏やかに最後のお別れができるよう、そっとお手伝いする…尊いお仕事です。 最初は戸惑う大悟ですが、ベテラン納棺師・佐々木(山﨑努)の指導でその奥深さを知り、理解を深めていきます。 『おくりびと』は「死」を扱っている作品ですが、その根底には、力強い「生」への肯定が流れているように感じられます。 ひとりひとりの人生にそっと寄り添う大悟の姿は、「人はどのように生き、どのように最期の時を迎えるのか」という、私たち誰もが一度は考える普遍的な問いを投げかけます。 納棺の儀を通して、遺族が故人との思い出を語り、涙しながらも別れを受け入れていく姿は、ただ悲しいだけではありません。そこには、心に残る温かい記憶や、未来へと繋がっていく「生」の営みを感じさせてくれます。
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