
『クライム・ゲーム』レビュー|ソダーバーグ流コンゲームの魅力
スティーヴン・ソダーバーグ監督作品がやっぱり好きだと再確認。 本作でも、監督自身が“ピーター・アンドリュース”名義で撮影を担当(アメリカでは組合の規定対策らしい)。そのこだわりが画づくりにしっかり表れていて、無駄を削ぎ落とした潔い映像が心地いい。音楽や編集も含めて、全体がきれいにコントロールされている印象だ。 ドン・チードル×ベニチオ・デル・トロのコンゲームと聞いて、「なんで今まで観てなかったんだ?」と思うほど好みの座組。二人のやり取りだけでも十分に楽しめるのに、脇を固めるキャストも渋い顔ぶれが揃っている。レイ・リオッタもさすがの存在感。 ベニチオ・デル・トロの佇まいを眺めながら、スコッチ片手にゆったり観るのが似合う映画。ただし、酔いすぎ注意。人物関係が入り組んでいるので、気を抜くと一瞬で置いていかれる。……正直、素面でもちょっと怪しいところはあったけど(笑)。 スタイリッシュでクール、それでいてどこかユーモラス。ソダーバーグらしさがしっかり味わえる一本。
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- 作成日時:
- 2026/02/15 10:42
- 更新日時:
- 2026/02/15 10:44
クライム・ゲーム
カート・ゴインズ(ドン・チードル)は、新たな詐欺計画に巻き込まれる。 二転三転する駆け引きの中、裏切りと策略が交錯していくクライムサスペンス。 ドン・チードルとベニチオ・デル・トロの緊張感ある掛け合いが最大の魅力。 ソダーバーグ監督らしいクールな映像と軽妙なユーモアが光る、大人向けのコンゲーム作品。
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