
ケーキ屋さんが裏社会に紛れ込んだら……日曜劇場『リブート』の“本当の面白さ”
日曜劇場『リブート』が、とにかく面白い。 個人的にグッときている理由は、おそらくそこだ。 儀堂(鈴木亮平)にリブートした早瀬(松山ケンイチ)が、まさかの“町のケーキ屋さん”だからである。 「イチゴのヘタの部分を食べてからケーキを食べると甘さが増すんです」 「メレンゲ立てたい…!」 「卵、あと10g増やしてください。それがうちのプリンの命なんです」 ――いやいや。 裏社会に足を踏み入れたケーキ屋さんの口から、こんなにもピュアなセリフが飛び出すのだから、可笑しくてたまらない。 「そんなこと言ってる場合じゃないでしょ!」とツッコミたくなるのに、緊張感が張り詰める物語の中では、むしろその甘さがオアシスのように沁みる。気づけば、すっかり許してしまっている。 これもヒットメーカー・黒岩勉の策略なのだろうか……! このまま、町のケーキ屋さんには裏社会の掟を次々と軽やかに打ち破ってほしい。 甘さで世界をひっくり返す、その瞬間を見届けたいのだ。
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- 作成日時:
- 2026/02/16 23:10
リブート
第1話からのショート感想文です。一部、ネタバレありなので、ご注意を~~! ■第1話「至愛」 あの鉄板焼でもてなすボス・合六(北村有起哉)、インパクト大。 映画『アンタッチャブル』を思い出す食事の席で背後からの殴打、怖っ! そんな物騒なドラマなのに、一番のパワーワードはリブート後の儀堂(鈴木亮平)が胸のうちで呟く「メレンゲ立てたい」だった! ■第2話「裏切り」 あの状況説明アニメーションのテイストは一体何だろうか…… 海江田(酒向芳)の関西弁が胡散臭さを倍増させている(笑) ■第3話「後悔」 儀堂の妻・麻友(黒木メイサ)が神出鬼没すぎる。 真北(伊藤英明)は今回も儀堂に詰め寄るが……距離が近い! まだまだ展開は錯綜している序盤。 とりあえず儀堂の中身が、スイーツ好きな松山ケンイチであることを楽しもう。 と思ってたらラストにポーンと新事実、ほんまかいな。 ■第4話「光明」 合六にカミングアウトしちゃう松ケン儀堂(鈴木亮平)がケーキを作ってリブートしたことを証明する場面が白眉。 死臭漂うアンダーグラウンドな物語なのに、やっとメレンゲたてられて本領発揮できるケーキ屋さんがカムバックした画は、なんとも言えない味わいだった(笑) それにしても、合六は翌日12時までのタイムリミットがお好き!
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