
映画『サブスタンス』感想|デミ・ムーア圧巻の怪演と衝撃展開
強いか弱いかで言えば、間違いなく「最強」。 たとえ無音で観たとしても成立するんじゃないかと思うほど、圧倒的にビジュアルが語ってくる。演出の力がとにかく強い。 デミ・ムーアは、まるで自分の人生すべてを投影したかのようなキャラクターを体現していて、力強さ、脆さ、不安、憧れ、嫉妬――そのすべてがむき出し。正直、圧倒されっぱなしだった。 マーガレット・クアリーは『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』で印象に残った俳優だけど、本作がしばらく代表作になるのでは?と思うほどの存在感。シリアスもコメディもダンスもこなせる振り幅の広さに、これからますます期待してしまう。 デニス・クエイドは……とにかく元気(笑)。エビの食べ散らかし方や、やけに気になる靴音まで含めて、強烈に記憶に残る。 どうでもいいようで、やっぱりどうでもよくないのが、エリザベスと再会した男のあのシーン。自分の電話番号を書いたメモを汚い水たまりに落とし、それをびちゃびちゃのまま渡すって……いや、どういう神経?と、しばらく引きずりながら観ていた。 もう一人の自分である「スー」が成功を収めた瞬間、物語の本当の意味でのセットアップが完了する。ここからどう転ぶんだ、と身構えていたら――想像のはるか上を軽々と超えてきた。しばらく、というか、きっとずっと忘れられない一本になる。
たくさんの「いいね」ありがとう!
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- 作成日時:
- 2026/02/20 04:47
サブスタンス
元人気女優のエリザベス(デミ・ムーア)は、年齢を理由に仕事を失い絶望。 「若さ」と「美」を取り戻すという謎の薬【サブスタンス】を注射すると、若い分身スー(マーガレット・クアリー)が生まれる! 衰えと美への執着を極端なSFボディホラーで描き、ビジュアルと演技が衝撃的。 デミ・ムーアの体当たり演技、若き分身スーとの対比、社会の「若さ基準」への痛烈な批評が見どころです! 斬新な世界観と予想外の展開が続きます! 覚悟してご鑑賞ください!
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