
【ワンピース アラバスタ編】左腕の印は仲間の証。涙の別れとビビの願い
「いつかまた会えたら!!! もう一度 仲間と呼んでくれますか!!!?」 グランドライン最初の難関にして、シリーズ屈指の感動巨編「アラバスタ編」。 一国の王女と共に、国を乗っ取ろうとする巨悪・王下七武海に挑むこの戦いは、ルフィたちが「海賊団」として本当の意味で結束した分岐点でもあります。 今回は、涙なしでは見られない、ビビと麦わらの一味の「絆」の物語を振り返ります。 ―――――――――― 【あらすじ:砂漠の国の反乱】 王女ビビを送り届けた砂漠の国・アラバスタは、英雄を演じる海賊・クロコダイルの陰謀により、内乱状態にありました。 雨を奪われ、互いに憎しみ合う国民たち。 ビビは「誰も死なせたくない」と奔走しますが、バロックワークスの魔の手はすぐそこまで迫っていました。 ―――――――――― ◆名場面①:ルフィの激怒とビビの涙 「おれ達の命くらい一緒に賭けてみろ!!! 仲間だろうが!!!!」 反乱軍も、国王軍も、国民も、誰も死なせたくない。 そんな理想を掲げて一人で背負い込もうとするビビを、ルフィは殴り飛ばしてこう叫びました。 「お前なんかの命一個で賭け足りるもんか!!!」 辛い時は仲間に頼っていい。一緒に戦おう。ルフィの不器用な優しさが、張り詰めていたビビの心を救った名シーンです。 ◆名場面②:王下七武海・クロコダイル撃破 「お前がどこの誰だろうと!!! おれはあいつを超えていく!!!!」 砂を操るロギア系能力者・クロコダイルに対し、二度の敗北を喫したルフィ。 しかし、彼は諦めません。自らの血を拳に纏わせ、砂を固めて殴るという執念の戦法で、地下聖殿での最終決戦に挑みます。 国を愛するビビの叫びを背に、ゴムゴムの暴風雨(ストーム)で巨悪を空高く打ち上げた瞬間、長く降り止んでいた「雨」が国に降り注ぐカタルシスは圧巻です。 ◆名場面③:左腕の「×」マーク 言葉はいらない、無言の別れ 戦いが終わり、出航の時。 ビビは国に残ることを決意しますが、海軍が迫る中、大声で別れを告げれば彼女が「海賊の仲間」だと知られてしまいます。 「いつかまた会えたら、もう一度仲間と呼んでくれますか!?」 涙ながらに問いかける彼女に対し、ルフィたちは背を向けたまま、全員で左腕を高く突き上げます。 そこには、包帯の下に記された「仲間の印(×マーク)」が。 たとえ離れていても、俺たちは仲間だ。ワンピース史上、最も美しい「無言の会話」です。 ―――――――――― ★冒険は空へ ビビとの別れを乗り越え、賞金首として世界に名を轟かせた麦わらの一味。 次なる目的地は、なんと「空」!? 次回は、ロマンと伏線の宝庫。「黄金の鐘を鳴らせ!ロマンと伏線の宝庫『空島』は実在する」を描く【空島編】をお届けします。
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- 作成日時:
- 2026/02/26 17:31
ワンピース アラバスタ編
3年間、一滴も雨が降らない国。 干ばつに苦しむ民衆と、それを煽り内乱を起こさせようとする英雄・クロコダイル。 その正体は、国を乗っ取ろうとする悪の秘密結社でした。 王女ビビの願いはただ一つ。「誰も死なないでほしい」。 そんな彼女の甘さを、ルフィは一喝します。 「人は死ぬぞ」。 「おれ達の命くらい一緒に賭けてみろ!!! 仲間だろうが!!!!」 この言葉に震えない人がいるでしょうか。 圧倒的な格上である「王下七武海」に挑むルフィ。 鉄を斬る境地に至るゾロ、男の意地を見せるウソップ。 一味全員が限界を超えて戦う総力戦の熱量は、画面から砂嵐が吹き荒れるほど。 そして訪れる、涙の別れ。 言葉を交わすことすら許されない状況で、彼らが背中で語ったメッセージ。 あの「×印」が掲げられた瞬間、あなたは必ず、拳を突き上げたくなります。
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