
【山田杏奈】その瞳に射抜かれる。狂気と純粋さが同居する傑作3選
透き通るような肌に、何かを訴えかける強い眼差し。 若手女優・山田杏奈さんは、ただ「可愛い」だけでは終わらない、青春の“痛み”や“毒”を表現させたら右に出る者はいない実力派です。 今回は、彼女の演技の凄みに圧倒される、映画・ドラマの傑作3選をご紹介します。 ―――――――――― ◆1. 映画『ひらいて』(2021年) 恋という名の「暴力」。彼女の最高傑作 クラスの人気者である主人公・愛が、地味な男子(作間龍斗)に片思いし、彼の恋人の存在を知って常軌を逸した行動に出る衝撃作。 【ここが山田杏奈!】 「好きな人の好きな人を奪う」という歪んだ三角関係の中で、彼女が見せるのは純度100%の狂気です。 教室で見せる優等生の顔と、夜の校庭で叫ぶ獣のような衝動。 特に、好きな人の家に侵入しようとするシーンでの、獲物を狙うような「瞳」の演技は、観る者の心臓を鷲掴みにします。 ―――――――――― ◆2. 映画『彼女が好きなものは』(2021年) 「普通」を問い直す、BL好き女子の葛藤 「BL(ボーイズラブ)」好きを隠している女子高生・紗枝が、ゲイであることを隠して生きるクラスメイト(神尾楓珠)と付き合うことになる青春ドラマ。 【ここが山田杏奈!】 自分の好きなものを否定されたくない、でも彼の苦しみも理解したい。 そんな無自覚な加害性と、純粋な優しさの間で揺れ動く難役を、彼女は繊細に演じきりました。 体育館のステージで自分の「好き」を叫ぶシーンは、彼女の透明感が最大限に活かされた名場面です。 ―――――――――― ◆3. ドラマ『早朝始発の殺風景』(2022年) 電車という密室、視線と会話の心理戦 早朝の始発電車で偶然乗り合わせたクラスメイト(奥平大兼)。 「なぜ、こんな時間にここにいるのか?」 互いのアリバイを探り合う、息詰まる会話劇ミステリーです。 【ここが山田杏奈!】 派手なアクションは一切なし。座席に座ったまま、視線の動きと声のトーンだけで緊張感を持続させる演技力には脱帽です。 無表情の中にふと浮かぶ「殺意」のような冷たさと、時折見せる年相応のあどけなさ。そのギャップに、最後まで翻弄され続けます。 ―――――――――― ★「目」で語る女優 山田杏奈さんの演技は、セリフがない時ほど雄弁です。 彼女がスクリーンで見つめる先には、私たちが普段見ないふりをしている感情の深淵が広がっています。 ぜひ、その瞳に射抜かれてみてください。
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- 作成日時:
- 2026/03/06 18:05
ひらいて
容姿端麗、成績優秀。 スクールカーストの頂点に君臨する女子高生・愛(あい)。 彼女が執着するのは、教室の片隅にいる地味な男子・たとえでした。 しかし、彼には誰にも言えない「秘密の恋人」美雪がいました。 自分が見下していたような、病弱で地味な少女。 なぜ、私じゃなくて彼女なのか? 煮えたぎる嫉妬の果てに、愛は恐ろしい作戦を実行します。 「彼の恋人と親友になれば、彼を手に入れられる」。 計算高く近づき、二人の聖域を侵食していく愛。 主演・山田杏奈さんの瞳に宿る、飢えた獣のような光に戦慄します。 好きな人の心も、身体も、関係も、すべてを無理やり「こじ開け(ひらいて)」ようとする衝動。 それは若さゆえの暴走か、それとも純粋すぎる愛の形か。 ラストシーン、破壊の果てに見える景色に、あなたの心臓は鷲掴みにされます。 痛くて、苦しくて、美しい。劇薬のような映画体験をぜひ。
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ひらいての★評価を入力する彼女が好きなものは
「女の人を好きになれるなら、そうなりたかった」。 ゲイであることを隠して生きる高校生・純(神尾楓珠)は、ある日、書店でクラスメイトの紗枝(山田杏奈)がBL漫画を買う現場に遭遇します。 「BL好き」という秘密を共有した二人。 やがて紗枝は純に恋をし、純もまた「普通の幸せ」を手に入れるために、彼女と付き合うことを選びます。 しかし、その選択は自分自身を、そして彼女を深く傷つける嘘の始まりでした。 彼女が消費する「ファンタジーとしての同性愛」と、彼が抱える「リアルな痛み」。 その決定的なズレが露わになった時、物語は予想もしない方向へ転がります。 体育館での告白シーンは、日本映画史に残る名場面。 社会が貼るレッテルを剥がし、ただの「人間」として向き合うことの難しさ。 タイトルの後に続く、隠された言葉の意味を知った時、涙が止まりません。
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彼女が好きなものはの★評価を入力する早朝始発の殺風景
まだ薄暗い、始発列車。 ガラガラの車内で、普段は話もしないクラスメイトと偶然乗り合わせてしまったら。 気まずい沈黙。 しかし、この物語における「気まずさ」は、ただの人見知りではありません。 「お前、なんでこんな時間に電車に乗ってるんだ?」。 主人公の加藤木と、殺風景(さっぷうけい)という奇妙な名字の少女。 二人は互いに「早起きの理由」を探り合いますが、その会話は次第に、相手の嘘を見抜こうとする高度な心理戦へと変貌します。 密室と化した車内で繰り広げられる、青春の「論理バトル」。 武器は言葉だけ。 何気ない一言から矛盾を突き、相手の仮面を剥がしていくスリルは、極上のミステリー映画を見ているようです。 なぜ彼らは始発に乗らなければならなかったのか。 終点に着く頃、暴かれる真実は意外なほど人間臭く、そして少しだけ切ない。 日常の風景が、ほんの少しの違和感で「殺風景」な世界に変わる瞬間。 静かなる衝撃を、ぜひ体験してください。
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