
映画『学校の怪談』(1995)感想|旧校舎ホラーの名作を再鑑賞
1995年公開の映画『学校の怪談』を20数年ぶりに再鑑賞レビュー。 平山秀幸監督×奥寺佐渡子脚本という豪華布陣のもと、旧校舎を舞台にトイレの花子さんや人体模型など王道怪談が次々と展開。 怖さだけでなく、子どもたちの友情と成長、ほのかな切なさも描く珠玉のジュブナイル・ホラー。親子鑑賞にもおすすめの夏映画。
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- 作成日時:
- 2026/03/07 20:08
学校の怪談
アトロク2の特集をきっかけに、20数年ぶりに子どもたちと一緒に鑑賞。あの頃は自分が“怖がる側”だったのに、今は子どもたちの反応を横目で見る立場になったと思うと、それだけでちょっと感慨深い。 監督は平山秀幸(『愛を乞うひと』『OUT』『ザ・中学教師』)、脚本は奥寺佐渡子(『サマーウォーズ』『八日目の蝉』『国宝』)。いま振り返ると、なんとも贅沢な顔ぶれだ。 「学校の怪談」という王道ど真ん中の題材に、明日から夏休みという終業式の高揚感、そして“旧校舎”という最強の舞台設定。この時点でもうワクワクとゾクゾクが約束されている。トイレの花子さん、人体模型、音楽室……おなじみの怪談モチーフが次々に登場し、テンポよく畳みかけてくる展開は、今観ても純粋に楽しい。 怖い話をこれでもかと詰め込みながら、ただ怖いだけで終わらないのが本作の魅力。遊び心にあふれつつ、しっかりと怖く、そしてほんのり切ない。子どもたちの小さな勇気や友情が物語の芯にあって、観終わったあとにはどこかあたたかい余韻が残る。 映画職人たちの粋なサービス精神がぎゅっと詰まった、珠玉のジュブナイル・サマームービー。夏になるとまた観たくなる一本だ。 ……それにしても、クマヒゲさんの“インフェルノ”はやっぱり怖い(笑)。 この勢いで『学校の怪談2』もいってみよう。
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