
映画『チャレンジャーズ』感想|ゼンデイヤ主演、興奮必至の濃密テニスドラマ
映画『チャレンジャーズ』(2023)は、ゼンデイヤ、ジョシュ・オコナー、マイク・ファイスト共演による濃密な人間ドラマ。 テニスを舞台に、欲望やプライドが交錯する三角関係をスリリングに描く。 ルカ・グァダニーノ監督ならではの官能的な演出と、興奮必至のラストシーン、印象的なサウンドトラックも大きな魅力。ジャンルを超えた中毒性の高い一作。
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- 作成日時:
- 2026/03/08 14:47
チャレンジャーズ
ジャンル分けがむずかしい。でも、とにかくおもしろい! ゼンデイヤの存在感はもちろん圧倒的だけれど、ジョシュ・オコナーとマイク・ファイストの2人が本当にすばらしい。3人が織りなす関係性は、単なる三角関係ではなく、欲望・プライド・執着が絡み合うむき出しの感情の応酬。テニスという競技を通して、“人間という生き物”の複雑さや高揚感をこれでもかと見せつけてくる。 試合の行方だけじゃない。「この関係、どう決着するの?」と、終盤は息を詰めるように画面を見つめていた。こんなふうに興奮しながらラストを待った映画は久しぶりかもしれない。 ルカ・グァダニーノ作品は初鑑賞だったけれど、全編を通してキャラクターをとにかくセクシーに、官能的に活写する演出が印象的。視線、汗、息づかい——そのすべてが色気を帯びていて、目が離せない。 見どころは数えきれないけれど、やはりあのラストシーン。思わず続けて3回観てしまった(笑)。 それから“ツイスターズ級”の強風シーンには思わずニヤリ。 そして何より、サントラが最高。音楽が鼓動のように物語を加速させていく感覚もたまらなかった。 テニス映画という枠に収まらない、刺激的で中毒性のある一本。
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