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嫉妬を告白して泣かせた夜 佐藤二朗『爆弾』受賞スピーチ

嫉妬を告白して泣かせた夜 佐藤二朗『爆弾』受賞スピーチ

あの夜の佐藤二朗さんのスピーチ、いま思い出しても胸がぎゅっとなります。受賞の喜びを“かっこよく”語るんじゃなくて、まず最初に自分の弱さをそのまま差し出してくれたのが、もう反則級に刺さりました。 「ここ最近、日本映画を、あまり見ていなくて」——この告白だけでも十分びっくりなのに、続けて「嫉妬を感じるから、悔しいと思うから」って、そんなことを壇上で言える人、そういないですよね。私も客席側(視聴者側)なのに、なぜか“心の奥を見られた”みたいな気持ちになって、思わず姿勢が正されました。 さらに、去年初めて授賞式に出た時のこととして、綾野剛さん、安藤サクラさん、石原さとみさん、満島ひかりさん、山田孝之さんの名前を挙げながら、みんなが日本映画を本気で応援している空気に触れて「その場にいるのも恥ずかしくなって…」って言うんです。自分で自分を「ケツの穴の小さい男」って笑い飛ばす、その照れと自己ツッコミの“二朗節”があるからこそ、後半の言葉がまっすぐ心に入ってきました。 そして何より、そこからの一年を「毎日のように、たくさんの日本映画を見ました」と語って、「何て戦う価値がある場所なんだろう」って、悔しさを“逃げ”じゃなく“原動力”に変えているのが本当に格好よかった。最後の「みんな愛してるぜ。いい夜だ。ありがとう!」まで行った時、こちらも完全に持っていかれて、気づいたら目が潤んでました。あれは“受賞スピーチ”というより、映画を作る人・観る人ぜんぶを同じ輪に入れてくれる、あったかい宣言だったと思います。

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  • 作成日時
    2026/03/14 16:34

爆弾

総合評価:3.0制作年:2025年制作国:日本再生時間:-
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東京を震え上がらせる連続爆破事件。すべての始まりは、酔って逮捕された“どこにでもいそうな中年男”スズキタゴサクの一言だった。「霊感で事件を予知できる。これから3回、次は1時間後に爆発する」。爆弾はどこにあるのか、目的は何なのか、スズキは何者なのか。警視庁捜査一課の刑事・類家は取調室でスズキと対峙し、言葉や仕草の一つひとつを手がかりに挑発的な“ゲーム”へ踏み込んでいく——密室での心理戦と、東京中を駆け回る爆弾捜索が同時進行で描かれる。

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[c]呉勝浩/講談社 [c]2025映画『爆弾』製作委員会

出典
*1 映画.com (https://eiga.com/movie/103262/) 取得日:2026/3/9

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