
米アカデミー賞 レオナルド・ディカプリオ狂気の父に…ワン・バトル・アフター・アナザー
胸の奥がざわつく。スクリーンの向こうで、父親という存在が静かに壊れていく瞬間を見てしまった気がした。 レオナルド・ディカプリオ主演のワン・バトル・アフター・アナザーは、革命と家族、そのどちらも守れなかった男の物語のように思えてしまう。 かつて極左革命グループのメンバーだったパット。だが16年後の彼は、薬物と疑心暗鬼に沈みながら、娘ウィラを守ることだけに執着する父親になっている。かつて世界を変えようとした男が、たった一人の少女を守るために震えている。その落差が、妙にリアルで胸に刺さる。 しかも物語はそこに、狂気じみた追跡者ロックジョーをぶつけてくる。白人至上主義の思想に染まりながらも、自分の血を引く娘の存在に執着する男。その歪んだ執念が、物語の緊張を一気に高めていく。 気づけば、この物語は単なる逃亡劇ではなくなっている。革命の残骸、父親としての罪、そして娘が選ぶ未来。 ウィラが最後に突きつける問いが、あまりにも残酷で、でもどこか希望のようにも見える。 この結末、どう受け止めるべきなのか。正直まだ整理できていない。
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- 作成日時:
- 2026/03/16 17:42
ワン・バトル・アフター・アナザー
ワン・バトル・アフター・アナザーは、レオナルド・ディカプリオ主演の社会派サスペンス。極左革命グループの元メンバーである男パットは、娘ウィラを守るため身を隠して生きていた。しかし、過去の革命活動を追う軍人ロックジョーが再び動き出し、父娘の平穏は崩れ始める。革命の残骸、歪んだ執念、そして親子の絆が交錯する逃亡劇が描かれる。
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