
2026年アカデミー賞をにぎわせたキャストの魅力に迫る
今年もアカデミー賞、盛り上がりましたね! 『ワン・バトル・アフター・アナザー』が最多6部門の受賞を果たしつつ、主演男優賞は『罪人たち』のマイケル・B・ジョーダン、主演女優賞は『ハムネット』のジェシー・バックリーと、スターたちがそれぞれの輝きを見せた群雄割拠の1年でした。 そんな興奮をそのまま誰かへのプレゼントにできるのが、映画GIFT。受賞作でも、気になっていたあの俳優の作品でも、もらった人が鑑賞作品を自由に選べるってやっぱり最高なんです。 今回は、第98回アカデミー賞をにぎわせた俳優たちにフォーカス。受賞・ノミネート作はもちろん、ぜひ一緒に観てほしい過去作もあわせてご紹介します。「この俳優、気になってた!」という方も、「もっと深く知りたい!」という方も、ぜひお気に入りの一本を見つけてみてください! 担当記者:ヒロミ・バルボア
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- 作成日時:
- 2026/03/24 21:05
罪人たち
今年のアカデミー賞主演男優賞をマイケル・B・ジョーダンが初ノミネート・初受賞で手にした作品。ちなみに史上最多となる計16部門ノミネートという記録も打ち立てました。「ブラックパンサー」「クリード」シリーズのライアン・クーグラー監督と、盟友ジョーダンがタッグを組んだサバイバル・スリラーです。 1930年代のアメリカ南部。双子の兄弟スモークとスタックが故郷に戻り、黒人コミュニティのためにダンスホールを開く。そのオープン初夜、招かれざる者たちが現れ、祝祭の空気が一瞬で塗り替えられていく…。ジョーダンはこの双子を一人二役で演じ切り、それぞれの生い立ちや記憶をたどって丁寧に構築した。これまでとはまったく異なる表情を見せる彼の演技から、終始目が離せません!
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罪人たちの★評価を入力するクリード チャンプを継ぐ男
『罪人たち』でオスカーを手にしたマイケル・B・ジョーダンの名を世界に知らしめた作品。シルベスター・スタローン主演の伝説的シリーズ「ロッキー」の新章で、ロッキーのライバルにして盟友だったアポロ・クリードの息子アドニスが主人公です。 父の存在を知らぬまま育ったアドニスは、DNAに刻まれたボクシングの才能を信じ、父と死闘を演じたロッキーのもとへ弟子入りを志願する。渋るロッキーがアドニスの中にアポロと同じ炎を見いだすのだが、そこからの師弟ドラマがアツい!さらに肉体改造して臨んだジョーダンのファイトシーンは迫力満点で、画面越しでも息が詰まるほどの熱量だ。「ロッキー」へのリスペクトはもちろんのこと、シリーズ未見でもまったく問題なくハマれる一本です。
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クリード チャンプを継ぐ男の★評価を入力するマーティ・シュプリーム 世界をつかめ
「ティモシー・シャラメ=繊細で美しい人」というイメージ、今作で完全に塗り替えられます!第98回アカデミー賞で作品賞・主演男優賞など計9部門にノミネートされた話題作。監督は『アンカット・ダイヤモンド』のジョシュ・サフディ。 1950年代のニューヨーク、靴屋で働きながら「俺は世界一の卓球選手になる」と本気で信じている男マーティ・マウザーが主人公。不倫、借金、選手資格剥奪…普通なら完全に詰んでる状況でも、この男はむしろ加速するんです!最初は「こいつなんなの?」と思うのですが、悔しいけど目が離せない。この“どうしようもなさ”をここまで魅力に変えるのが、いまのシャラメのすごみなのか…。ゴールデングローブ賞主演男優賞も受賞した、シャラメ史上最高にクズで最高にかっこいい一本です。(映画GIFTでムビチケ購入可能/3月19日時点)
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マーティ・シュプリーム 世界をつかめの★評価を入力する名もなき者/A Complete Unknown
ティモシー・シャラメが伝説のミュージシャンであるボブ・ディランの、まだ誰も知らなかった19歳の姿を演じた青春伝記ドラマ。第97回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、その名を世界に轟かせました。 注目してほしいのは、シャラメの圧倒的な役への没入っぷり!準備期間はなんと約5年で、ギターにハーモニカ、体重増量まで徹底的に向き合ったそう。劇中で歌うシャラメの姿は、声色だけでなく目線の外し方、指の動き、空気感まで、ボブ・ディランそのものに見えてきます。でもそれは“ものまね”ではなく、ディランの内側に入り込んで、そこからにじみ出るものを体現したからこそのオーラ。俳優としての底力をまざまざと見せつけられます!
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名もなき者/A Complete Unknownの★評価を入力するハムネット
第98回アカデミー賞で作品賞ほか計8部門にノミネートされ、ジェシー・バックリーが見事主演女優賞を受賞した本作。『ノマドランド』のクロエ・ジャオ監督が、シェイクスピアの名作「ハムレット」誕生の背景にあった悲劇と愛の物語を、フィクションを交えながら描いたドラマです。 バックリーが演じるのは、16世紀イングランドで薬草の知識と不思議な力を持つ女性アグネス。夫シェイクスピアが不在のなか子どもたちを育てながら、ペストで最愛の息子ハムネットを失う。野生的で神秘的、そして愛情深いアグネスが、その喪失のなかでどう変容していくか――バックリーはその一部始終を、全身でぶつけてくるような演技で表現しています。筆者は観終わったあと、しばらく動けなくなりました。 (映画GIFTでムビチケ購入可能/3月19日時点)
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ハムネットの★評価を入力するロスト・ドーター
第94回アカデミー賞でジェシー・バックリーが助演女優賞にノミネートされた作品。マギー・ギレンホールが長編監督デビューを果たし、第78回ヴェネチア国際映画祭で最優秀脚本賞を受賞しています。 ギリシャの海辺のリゾートへひとりバカンスにやってきた中年女性レダ(オリビア・コールマン)は、ビーチで見かけた若い母親と幼い娘の姿に、ある感情を揺さぶられます。かつて自分も、母であることに恐怖と混乱を抱えていた日々を…。若きレダを演じたバックリーは希望も絶望も混ざり合った人間を生々しく体現し、内側に溜まっていく圧力をそのまま演技に変えて、観る者の胸を静かに締め上げます。「なぜいい母親になれないのか」――そんな言葉にしにくい罪悪感や葛藤を、本作はじんわりとすくい上げるのです。
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ロスト・ドーターの★評価を入力するブゴニア
『哀れなるものたち』『女王陛下のお気に入り』でおなじみ、鬼才ヨルゴス・ランティモス監督とエマ・ストーンの5度目のタッグ作品。第98回アカデミー賞でストーンが主演女優賞にノミネートされた話題作です。 ストーン演じる世界的製薬会社のカリスマCEOミシェルが、「お前は地球侵略を企むエイリアンだ」と信じ込んだ陰謀論者に誘拐される。監禁された密室で繰り広げられるミシェルと誘拐犯の一歩も引かない心理戦は息詰まる緊迫感で、気づけばどちらが本当に“ヤバいやつ”なのかわからなくなってくる!今作で坊主頭を披露したストーンは、状況を冷静に読みながら相手をじわじわ追い詰める、つかみどころのない恐ろしさを全身で魅せます。ランティモスワールドに完全に溶け込んだ彼女の新境地をぜひ体感してください。 (映画GIFTでムビチケ購入可能/3月19日時点)
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ブゴニアの★評価を入力する哀れなるものたち
第96回アカデミー賞でエマ・ストーンが自身2度目の主演女優賞を受賞。プロデューサーも務めた本作は、彼女の代表作中の代表作です。 死後に蘇生された女性ベラは、大人の体に“赤ちゃんの意識”を宿したまま世界へと放り出される存在。よちよち歩きから始まり、言葉を覚え、欲望を知り、価値観を更新していく――その変化をストーンが全身で演じ切る様は、「そこまでやるか!」と思わずうなるほど。こんなにも偏見や常識に縛られない生き方があるのかと、観ている側の感覚まで更新され、自分の当たり前が揺らいでいく感覚さえあります。毒々しくも美しい世界観のなかで、ストーンが全力でベラであり続けるこの作品を、ぜひ体験してほしい。観る前とあとで、彼女への見方がきっと変わります!
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