
特殊部隊が未知の生物に挑むスペクタルアクション映画3選
人類最強の集団といえば、特殊部隊である。入隊希望の多くの隊員たちが瞬く間に離脱する過酷な訓練を乗り越え、国家を、そして人命を救う姿は、私の心を大きく揺さぶるのだ。しかし……映画というエンターテインメントは、そんな特殊部隊を絶体絶命の窮地に追い込む。その相手とは、テロリストでもない、国家でもない、そう、未知の生物だ。人類がいまだ対峙したことのない相手を前に、特殊部隊はどのような戦術で対抗するのか。そんな映画をご紹介したい。 編集担当:清 澄(きよしすます)
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- 作成日時:
- 2024/11/29 16:25
ジュラシックS.W.A.T. 対恐竜特殊部隊
- 制作年:
- 2021年

ある巨大バイオ企業が、太古の恐竜を復活させ、生物兵器として利用する計画を企てていた。しかし、輸送中に2頭の恐竜が脱走してしまう…。 低予算映画であることは間違いないだろうが、過度に恐竜の姿を出さず、「音」「うなり声」などで、観ている者の恐怖心を煽るテクニックは素晴らしい。 恐竜を生け捕りにするというミッションを与えられた対恐竜特殊部隊が、さまざまな策で対抗する姿は緊迫感があって◎。恐竜生け捕り作戦に、ある陰謀が隠されているというとんでもない仕掛けもストーリーに重厚感を増している。
プレデターvsネイビーシールズ
- 制作年:
- 2018年

ジャングルで消息を絶った仲間を救出するために、米海軍特殊部隊「ネイビーシールズ」が現地に飛ぶ。しかしそこには、姿の見えない敵が潜んでいた…。 こちらも決して潤沢な予算があるわけではないと思うが、未知の生命体との対峙は常に緊張感があり、物語の推進力となっている。クライマックスに差し掛かる前の中佐と技術兵の命のやりとりは、涙なくしては観られない。
ロボシャーク vs.ネイビーシールズ
- 制作年:
- 2015年

“UFO”が謎のマシンを宇宙から地球へ放出、それを飲み込んだサメが一瞬にして“ロボ・シャーク”に変身。巡回中の米軍・原子力潜水艦に襲いかかるといった内容となっている。とにかくロボ・シャークのルックスとバトルっぷりがめちゃくちゃカッコいいので、これだけでもオススメ。他の作品と違うのは、民間企業と米軍が協力して未知の生命体に立ち向かうところ。民間企業側でビル・ゲイツ似のビル・グレイツなる登場人物が出てくるが、彼がロボ・シャークと対峙してどうなるのかに注目してほしい(なんなんだこれは……となるはずだ)。