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【必見】90年代恋愛映画おすすめ3選

90年代アメリカの恋愛映画というと、『プリティ・ウーマン』(1990)や『ゴースト』(90)をはじめ、『ベスト・フレンズ・ウェディング』(97)、『ユー・ガット・メール』(98)に『ノッティングヒルの恋人』(99)など、ラブコメ映画黄金期です。ロマンチックでクスリと笑えて、実は人生の奥深さを物語っている作品も…。中でも、個性的な映画3作品をご紹介します。

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  • 作成日時:
    2024/12/23 19:00

めぐり逢えたら

制作年: 
1993年
めぐり逢えたら
最愛の妻に先立たれたサム(トム・ハンクス)のことを心配した8歳の息子のジョナがラジオ番組で新しい妻を募集中とリクエストする。息子の行動に戸惑いながらラジオに出たサムは亡き妻への愛を語り、翌日からサムの元へはラジオを聞いていた女性たちの手紙が押し寄せるように……。 ボルチモアで新聞記者をしているアニー(メグ・ライアン)も、サムがラジオで話した言葉に胸を打たれて、住所を調べてシアトルまで会いに行く。しかし、直接交わせた言葉は「こんにちは」のひとことだけだった。 ラストシーンまで決して、サムとアニーの距離は縮まらず、最後になってようやく2人はエンパイア・ステート・ビルで言葉を交わし見つめ合う。 映画が終わると共に、2人の関係がはじまるという、一般的なロマンス映画では見られない構成だ。お互いのことをよく知らないからこそ自分の中で気持ちがふくらんでしまうのは、恋愛の醍醐味ともいえる「盲目さ」かもしれない。 こんなロマンチックさには、映画だからこそ浸りたい。
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恋はデジャ・ブ

制作年: 
1993年
恋はデジャ・ブ
気象予報士のフィル・コナーズ(ビル・マーレイ)は、2月2日の燭台節の取材に同僚のリタ・ハンソン(アンリ・マクダヴェル)らとともにペンシルバニア州の田舎町を訪れる。 取材を終えて帰ろうとしたところ、悪天候で足止めに遭い一泊することに。翌日目を覚ますが、起こる出来事が前日と全く同じでタイムループにはまっていると悟る。一日の終わりに自殺を試みても、悪事を働いて投獄されても、翌朝には2月2日の朝に元通り。そんなループを何度も繰り返したフィルは、密かに好意を抱いていたリタを口説こうと画策するものの、信用されずに振られてしまう。 最終的にフィルがたどり着いた行動は、元々性格も人当たりも悪かった彼の人間性を変えるものだった。今風に言うと、TVドラマ『ブラッシュアップライフ』の何周目かの人生を何度も歩んだようなものかもしれない。 ビル・マーレイが体現するコミカルな笑いに包まれつつ、世の中は人と人の思いやりで成り立っているという教訓すらも感じさせる作品だ。
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恋愛小説家

制作年: 
1997年
恋愛小説家
偏屈で神経質な恋愛小説家のメルビン(ジャック・ニコルソン)は、行きつけのカフェで働くウェイトレスのキャロル(ヘレン・ハント)に恋をするが、素直に想いを伝えられない。キャロルは病気がちな息子に世話を焼き、恋愛もままならないでいた。 この映画と言えば、恋愛に発展するとは思えないくらいにメルビンが嫌な奴だということ。思ったことは口に出さずにいられない。相手にどう思われようと気にせず、自分中心で行動するメルビンだが、キャロルに好かれようと不器用ながらも努力する姿が、ジャック・ニコルソンの名演によってユーモアたっぷりに描かれるのが最大の魅力だ。 メルビンの差別的な発言や態度は、いま観ると「えっ」となるものもあるが、案外今の世にもいる「こじらせさん」ではないだろうか。ただ、そんな人物でも諦めずに自身と向き合うことで「愛とはなにか?」にたどり着くことができるのかもしれない。
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