
アジアンホラー特有の「気持ち悪さ」を共有したい
最近、筆者がどっぷりハマっているホラージャンルがあります。それは、アジアンホラーです。 アジアンホラーは、その独特な雰囲気や文化的背景を活かした恐怖演出が特徴となっています。 欧米のホラー映画が派手な特殊効果や直接的な恐怖を重視するのに対し、アジアンホラーは心理的な恐怖や日常の中に潜む不気味さを描くことが多く、じめじめした雰囲気やじわじわと心に染み込むような怖さ、良い意味で映画を観終わった後もすっきりしない「気持ち悪さ」を体験できます。 筆者も、元々ホラー作品自体はよく鑑賞しており、『シャイニング』や『ジェーン・ドゥの解剖』、『ヘレディタリー/継承』など欧米のホラーを好んでいました。そんな筆者がアジアンホラーにハマるきっかけとなった映画が、NETFLIXオリジナル作品である『呪詛』です。 台湾最恐ホラーとの呼び声も高い作品ですが、映画が始まった瞬間から最後のエンドロールが流れるまで肌にまとわりつくような恐怖と気持ち悪さが続き、見ていて全く飽きることがありませんでした。 それからというもの、アジアンホラーに魅了された私は『哭悲/The Sadness』や『女神の継承』、『仄暗い水の底から』など台湾やタイ、日本など様々なジアンホラー映画を鑑賞してきました。 話は逸れますが、この記事が投稿される本日12/25も、テレビ東京でとても興味深い番組がやっていますね。 12/23(月)~12/26(木)の深夜2時から、4夜連続で放送される『飯沼一家に謝罪します』です。 テレビ東京のTXQ FICTIONという特別番組での企画となっており、今年5月にも放送された第1弾『イシナガキクエを探しています』は、SNSでトレンド入りするほど大きな反響を呼びました。 自分も第1弾は視聴しましたが、フェイクドキュメンタリーと謳ってはいるものの、妙な現実感というか本当に身の回りで起きていそうな薄気味悪い点が多々見られ、余計恐怖心が増したのを覚えています。 最近では地上波ではホラー番組も少なくなってきたので、こういう番組がやっているとアジアンホラー好奇心が高鳴りますね! そんなアジアンホラー大好きな筆者が、最近見たおすすめアジアンホラーを2作品紹介します。 「アジアンホラー特有の気持ち悪さ」を体験したい方はぜひご覧ください。 編集者:トゥルーマン翔
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- 作成日時:
- 2024/12/25 13:50
コンジアム
韓国で最も恐ろしい心霊スポットとされる「コンジアム精神病院」に、インターネット番組の若者たちが潜入し、ライブ配信を行うことに。しかし、病院内で次々と怪奇現象が起こり、演出として仕込んだ仕掛けが本物の恐怖へと変わっていきます。特に禁断の「402号室」を巡る謎が彼らを追い詰め、病院からの脱出を試みるも、出口は見つからず、次々と恐怖に飲み込まれていきます。果たして彼らは呪われた病院から生還できるのでしょうか・・・・・・。 この作品は、主に「POV(Point of view)」という形式で撮影され、登場人物の主観カメラで物語が進みます。そのため、映画を見ている自分も、あたかもその現場に居合わせているかのような臨場感を体験でき、リアルな恐怖体験を味わうことができます。 また、映画の後半では立体音響のような、耳元で話されているような演出もあり文字通り背筋がゾッとしました。 ストーリーももちろん怖いですが、映像や音響といった演出にも恐怖を感じた作品です。
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看護学生の孫は、あるとき田舎に住む祖父母に会いに行きます。しかし、どこか違和感を覚える孫。祖父母の家には「何か」がいました。そしてある時から、人間の存在自体を揺るがすような根源的な恐怖が迫って来ます・・・・・・。 率直な感想としては、祖父母の奇行がとにかく気持ち悪かったです!(笑) アジアンホラー特有の「日常の中に潜む不気味さ」も終始描かれており、ストーリーも非常に怖かったですが、R15作品でもあるので、目をそむけたくなるようなシーンも多々ありました。 ただ『みなに幸あれ』は、普通のホラー映画ではなく、祖父母の奇行の意味や意味深なセリフも数多く、考察しがいのある作品でもありました。映画のタイトルである『みなに幸あれ』という言葉や、映画序盤にある「ごめんね、私たち年寄りのために若い人たちが犠牲になって」というセリフからも分かる通り、現代社会の少子高齢化問題や、その中で生きる若い世代、高齢者の「幸せ」とは何なのかを考えさせられる作品でした。
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