
日本では撮れない、この衝撃。日本×韓国俳優陣であの事件を映画化『グッドニュース』
ゴールデンウィークなので(そこまで深い意味はありません。笑)、少しだけ異色の映画をご紹介したいと思います。 来週末に控えた「第62回百想映画賞」で作品賞、監督賞、最優秀演技賞など主要部門に名を連ねる話題作『グッドニュース』です。本作は劇場公開ではなく、Netflixオリジナル作品として配信され注目を集めています。 物語の舞台は1970年代。ハイジャックされた旅客機を、どんな手を使ってでも着陸させようと奔走する人々の「怪しい作戦」が描かれます。実はこの作品、1970年3月31日に発生した「よど号ハイジャック事件」をモチーフにしているのです。北朝鮮への亡命を要求する犯人グループに対し、韓国側が「金浦空港を北朝鮮の平壌に見せかけて誘導し、着陸させた」という、にわかには信じがたい、しかし実際に起きた驚きの実話を、韓国視点で大胆に映画化しています。 「よど号ハイジャック事件」をテーマにしているだけあって、日韓を代表する実力派俳優たちの競演は圧巻です。正体不明の解決屋を演じるソル・ギョング、作戦を指揮するエリート将校役のホン・ギョン、そしてリュ・スンボム、キム・ソンオという“実力派”の形容詞がつく韓国俳優陣。加えて、日本からも機長役に椎名桔平、ハイジャック犯役に笠松将、そして山田孝之といった豪華な顔ぶれが名を連ねています。これまで『愛の不時着』や『脱走』など、緊張関係にある北朝鮮というテーマをも独自のエンターテインメントとして昇華させてきた韓国映画界ですが、本作ではその手腕がさらに冴え渡っています。 メガホンをとったピョン・ソンヒョン監督は、「観客がクスッと笑いながら観て、最後には背筋が寒くなるような気持ちになってほしい」と語っているそうで、ユーモアと緊張感が同居する、まさに韓国映画にしか描けないブラックコメディの傑作が誕生しています。歴史の裏側を覗き見るようなスリルと、上質なエンターテインメントを一度に味わえるこの一本!ぜひこの連休のリストに加えて、その衝撃を体験してみてください。
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- 作成日時:
- 2026/04/29 02:41
グッドニュース
1970年に発生した「よど号ハイジャック事件」をモチーフに、日本航空機をハイジャックし北朝鮮への渡航を強行する犯人グループに対し、韓国当局が「平壌の空港」を偽装して航空機を金浦空港へ安全に着陸させるという、前代未聞の極秘作戦を敢行する様を描く。史実の重厚な背景を軸にしつつも、緊迫した駆け引きとブラックユーモアを融合させた展開に手に汗握ります。 極限状態に置かれた人々が織りなす人間模様が鮮烈に切り取られており、史実を知る世代には驚きを、初めて触れる世代には新鮮な衝撃を与える一作です。
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