
『耳をすませば』今夜放送。図書カードがない今の図書室、あの恋はもう生まれないのかな?
今夜の金曜ロードショーで、あの懐かしいメロディが流れると思うと、なんだか胸の奥がざわざわします。雫と聖司の名前を繋いだのは、図書カードに記された手書きの筆跡。でも今の学校の図書室って、バーコード管理が当たり前で、カードに名前を書く文化自体が消えつつあるそうなんです。そう思うと、あの物語はあの時代にしか起こり得なかった、図書室の魔法だったのかもしれない……なんて、無性に切なくなったりして。 大人になってから観返すと、聖司くんのカードで先回りする行動は、ちょっと強引すぎて驚いてしまう部分もありますよね。あれは純愛なのか、それとも執着なのか。でも、あの頃の私たちにとって、あれは間違いなく運命の正体だった気がするんです。 あの世界観が好きすぎて、実は中学生の頃、私は小説版も買いに走りました。それを手元に置いて、雫に憧れて自分でも小説を書き始めたこともありました。結局、三日坊主で終わってしまったけれど、受験を放り出してまで物語を書きなぐった彼女の焦燥感は、今でも痛いくらいによく分かります。 アニメ版のバイオリン職人を夢見る聖司と、実写版でチェロ奏者として現実にもがく24歳の聖司。楽器が変わったことも、なんだか彼が歩んだ10年の重みを感じさせて、余計に胸に刺さるんですよね。 あの日の自分は、今の自分を見てなんて言うだろう。正解なんて出ないけれど、今夜はあの頃の青い自分をそっと抱きしめるような気持ちで、画面を見つめていたいなと思います。
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- 作成日時:
- 2026/05/01 09:50
- 更新日時:
- 2026/05/01 09:52
耳をすませば
読書が大好きな中学3年生の月島雫は、図書カードにいつも自分より先に名前がある天沢聖司という存在が気になっていた。不思議な猫に導かれて辿り着いたアンティークショップ地球屋で、職人を目指しイタリアへ渡ろうとする聖司と再会。彼に負けまいと、雫も自分の才能を試すため必死に物語を書き始める。瑞々しくも残酷なほど純粋な、瑞々しい青春の金字塔。 声の出演: 本名陽子、高橋一生、立花隆、室井滋、露口茂 ほか
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アニメ版から10年後、チェロ奏者の夢を追う聖司と、出版社で働く雫の姿を描いた実写映画。イタリアと日本、離れた場所で互いの夢に向き合う二人が、かつての約束と現実の狭間で揺れ動く。あの日の純粋な想いを胸に、大人の階段を登る二人の切なくも温かい成長を描いた物語。 出演:清野菜名、松坂桃李、山田裕貴、内田理央、田中圭 ほか
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