
魔女の宅急便とユーミンが刺さる理由。大人になって泣くとは思わなかった…
気づいたら涙がこぼれていて、自分でも少し驚きました。『魔女の宅急便』は今、大人になったからこそ刺さる作品なのかもしれません。しかも明日の金曜ロードショーでもまた見られると思うと、このタイミングで触れてしまう人は多い気がします。 13歳で旅に出るキキの無邪気さは、最初は軽やかで心地いい。でも少しずつ、思うようにいかない現実にぶつかっていく。その揺らぎがあまりにもリアルで、見ている側の心までざわついてしまいました。空を飛べなくなるあの瞬間、あれはただのスランプというより、自信を失う怖さそのものに見えてしまいます。 そこに重なるのが「ルージュの伝言」と「やさしさに包まれたなら」。始まりの軽やかさと、最後にそっと包み込まれるような安心感。この対比が、キキの孤独や回復と不思議なくらい重なって、気づくと感情を持っていかれてしまうんです。 ウルスラの言葉も、トンボとの距離も、どこか曖昧で断言されない。その余白があるからこそ、今の自分の気持ちと重なってしまうのかもしれません。キキが見つけたものが何だったのか、はっきりしないのに、なぜか胸に残る。この感覚が少し苦しくて、でもどこか優しい…そんな作品だと思いました。
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- 作成日時:
- 2026/05/07 20:13
- 更新日時:
- 2026/05/08 14:36
魔女の宅急便
『魔女の宅急便』は、角野栄子の児童文学を原作に宮崎駿監督が映画化したスタジオジブリ作品です。1989年公開の大ヒット作で、13歳の少女キキの成長を描いています。声の出演は高山みなみ、佐久間レイ、戸田恵子ら。ヨーロッパ風の街を舞台に、配達屋として生きるキキの変化が丁寧に描かれます。松任谷由実の楽曲が物語に寄り添い、余韻を静かに引き延ばしていきます。
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