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“蒸着!”の継承に胸が熱くなる──『宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』の愛

“蒸着!”の継承に胸が熱くなる──『宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』の愛

『宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』、個人的にはかなり楽しめた。世間ではそこまで高評価ではない印象だが、自分としては“ちゃんとギャバンしていた”ことが嬉しかった作品だ。 もちろん、CGやセット、衣装のクオリティをハリウッド映画級と比べれば厳しい部分はある。でも、この特撮ジャンルはそこだけで評価するものではないと思う。特撮ヒーロー作品としての熱量や楽しさ、そして子どもたちへの夢をどう見せるかが大事であって、本作はそこをちゃんと押さえていた。 自分はリアルタイム世代ではないが、再放送やビデオで宇宙刑事ギャバンを観ていた世代なので、復活そのものにグッときた。あの“蒸着”の空気感が、現代に戻ってきたことが嬉しい。特に新旧ギャバンが並ぶ場面は、やはりテンションが上がる。 二代目ギャバンを演じた石垣佑磨も良かった。顔つきや声にちゃんと“特撮ヒーロー感”がある。現代風に寄せすぎず、しかし古臭くもない。このバランスが作品に合っていた。 ストーリーについては、できれば“新旧交代劇”として、もっと丁寧に描いてほしかった気持ちもある。だが、本作が面白いのは、そこで単純な世代交代にしないところだ。普通なら「初代から二代目へ」になるはずなのに、初代がまだ現役で戦える(笑)。この“交代しない継承”という不思議な形が、逆にギャバンらしい。 そして、そこにあるのは“昔のヒーローは今でもヒーローなんだ”という感覚だと思う。現代向けにすべてを作り変えるのではなく、あの時代の熱さを残したまま次につなごうとしている。この姿勢が好印象だった。大葉健二、永遠なれ…。 また、特撮ならではのストレートな演出も良い。技名、ポーズ、決め台詞。今の作品だと照れて削りそうな部分を、ちゃんと真正面からやっている。その潔さが気持ちいい。 『宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』は、完璧な作品かと言われると違うかもしれない。でも、“好きだったものが帰ってきた嬉しさ”をしっかり形にしてくれた映画だと思う。新旧のヒーローが並び立つ、その光景だけで十分価値がある。 蒸着ポーズで胸が熱くなる。特撮って、やっぱりいいよねと思わせてくれる一本だった。

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  • 作成日時
    2026/05/07 22:30

宇宙刑事ギャバン THE MOVIE

総合評価:2.8制作年:2012年制作国:日本再生時間:-
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宇宙刑事ギャバン THE MOVIE

あれ、皆の評価が低い。結構楽しめたけどなぁ。CGなど映像面、セットや衣装などなどはショボいの当たり前のジャンルかなと思って、全然気にならなかった。もちろん高いクオリティだと良いけど、ハリウッドじゃないし、まずはチビっ子向けかなと思うので、批判するところではない。ギャバンその他宇宙刑事はリアルタイム世代ではないけど、再放送かビデオかで見ていた。それが復活して懐かしいなぁって気持ちでいっぱい。新旧の蒸着!ポーズはテンション上がった。二代目の俳優さんがしっかりと役にハマっていたのがナイス。顔つき、声など特撮ヒーロー向けだ。ストーリーはできたら、新旧の交代劇を丁寧に描いてほしかったけど、だって交代しないのだ。初代も現役という新しい形(笑)

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(C)東映

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