
“地球には宇宙人がいる”を最高に楽しく信じさせる──『メン・イン・ブラック』の発明
『メン・イン・ブラック』、これはもう最高。何度観ても楽しいし、今観てもまったく色褪せない。90年代CG特有の粗さはもちろんある。でも、そんなことを吹き飛ばすくらい、題材・キャラクター・テンポ・ユーモアの全部が気持ちよく噛み合っている。 昔から都市伝説やネタとして語られてきた、「実は地球にはエイリアンが紛れ込んでいる」という話。それを本気で映画にするとこうなるんだ、というのをコミカルに、しかも大真面目に見せてくれる。このバランス感覚が本当に見事だ。 世界観の作り方も最高。良いエイリアンもいれば、悪いエイリアンもいる。そして彼らが普通に地球社会に溶け込んでいる。この“当たり前のように異常”な空気が、とても心地いい。 そこへ巻き込まれるのがウィル・スミス。彼のリアクションがとにかく楽しい。驚き、ツッコミ、軽口、その全部がセンス抜群で、観客の気持ちを代弁してくれる。だからこそ、このぶっ飛んだ世界観に自然と入り込める。 そして相棒のトミー・リー・ジョーンズ。この配役がまたズルい。真面目で無愛想、でもどこかユーモラス。ウィル・スミスとの温度差が完璧で、その掛け合いだけでずっと観ていられる。 武器やガジェットのセンスも素晴らしい。どれも「未来っぽい」のに、ちゃんとわかりやすい。特に小型銃“ノイジー・クリケット”のギャグは最高だ。小さい銃なのにとんでもない威力。この“見た目とのギャップ”の面白さが、『メン・イン・ブラック』という作品そのものを象徴している。 また、全体のテンポがとても良い。説明しすぎず、どんどん新しいネタを放り込んでくる。それなのに散らからず、ちゃんと一本の映画としてまとまっている。このエンタメ設計の上手さは本当に100点。 『メン・イン・ブラック』は、SF、コメディ、バディものを完璧な配合で混ぜ合わせた作品だと思う。怖さや不気味さも少しありつつ、最後には“楽しかった!”が勝つ。この後味の良さが、何度でも観たくなる理由なんだろう。 90年代ハリウッド娯楽映画の強さと楽しさが詰まりまくった、文句なしの傑作。100点満点。
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- 作成日時:
- 2026/05/16 00:32
メン・イン・ブラック
もう最高。この映画は何度見ても楽しい。そして今見ても全く色褪せない。CGなどはまだまだ粗く90年代の映画って感じだけど、その題材にそのストーリーに、その役者たちにとてもワクワクさせられる気持ちの良い映画だ。昔からネタとされている、地球にはエイリアンが隠れ潜んでいるということを大真面目に描くとこうなるんだというのを、コミカルに見せてくれる。ここが上手いから何度でも見れる。良いエイリアンもいれば悪いエイリアンもいる。そこにひょんなことから関わることになるウィル・スミス。彼のリアクションがこれまた楽しいし、ユーモアな返しがまたセンスが良い。そこに相棒トミー・リー・ジョーンズという、まさにその配役がネタの如く面白おかしいキャラクターで攻めてくる。出てくる武器がまた、センスの良いデザインでわかりやすくそれっぽいんだよね。小さな銃の威力も楽しい。100点満点。
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