
声優「高木渉さん」を語りたい!
大河ドラマ『真田丸』に出演するなど、俳優としても活躍する声優・高木渉さん。その声を聞けばすぐに「高木さんだ!」とわかる声質、キャラクターの魅力を何倍にも引き上げる演技、アドリブの面白さなど今やアニメ業界には欠かせない声優のお一人です。 そんな高木渉さんの魅力が存分に発揮された作品は星の数ほどありますが、今回は泣く泣く3作品に絞ってピックアップ。これで貴方も高木渉さんの虜になること間違いなし! アニメイトタイムズ編集部:チャイ
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- 作成日時:
- 2025/02/13 12:00
Yes!プリキュア5
- 制作年:
- 2007年

2シーズン出演(+他シリーズへのゲスト出演)という他の敵幹部には見られない活躍で『プリキュア』史上最も愛される悪役となったのが高木渉さん演じるブンビーというキャラクター。ファンからは「ブンビーさん」と呼ばれて慕われています。 そんなブンビーさんの愛されポイントといえば敵組織内での中間管理職としての悲哀。『Yes!プリキュア5』『Yes!プリキュア5GoGo!』と2作品続けて苦労し続ける姿には、社会人になってから見ると改めて感じる想いが……。 悪役なのに憎めない、むしろ応援したくなるブンビーさんの魅力は高木渉さんの声と演技に支えられていると言っても過言ではありません。 上記2作品以降も『プリキュアオールスターズ』や『キボウノチカラ〜オトナプリキュア‘23〜』にも出演しているので、是非そちらもチェックしてください!
トランスフォーマー ビースト/覚醒
- 制作年:
- 2023年

筆者が声優・高木渉さんを好きになったきっかけの作品は『ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー』のチータスというキャラクターでした。 語尾が「~じゃん」なチーターのトランスフォーマーと、アドリブだらけの楽しい吹替が忘れられない思い出の作品です。 その『ビーストウォーズ』の放送から数十年が経過して、ハリウッドのVFX技術の進歩により実写化されたのが『トランスフォーマー ビースト/覚醒』。トラックからトランスフォームするオプティマスプライムと、ゴリラからトランスフォームするオプティマスプライマルの共演というだけで熱い作品ですが、本作で高木渉さんは「チーター」というマクシマル(獣型のトランスフォーマー)を演じています。 ファン感涙なのはその吹替。なんとチータスの頃に合わせて「~じゃん」と語尾に付けて喋ってくれます。それもあって本作は吹き替え版がオススメです!
BLEACH 千年血戦篇
- 制作年:
- 2024年

「砂になぁれっ!!」 このセリフと言えば……そう! 高木渉さん演じる志波岩鷲(しばがんじゅ)。 シリアスとギャグの絶妙な間も魅力の一つの『BLEACH』シリーズで、どちらかというとギャグ寄りのシーンを任せられることが多い愛すべきキャラクター。 原作では「尸魂界篇」で活躍するものの、それ以降はあまり出番が少ないのが悲しいところでしたが、アニメ版ではオリジナルの「バウント篇」にも登場するなど活躍の場を広げています。 そんな岩鷲の久々の活躍を見られるのが『BLEACH 千年血戦篇-訣別譚-』の第24話「TOO EARLY TO WIN TOO LATE TO KNOW」。前述の「尸魂界篇」を彷彿とさせる懐かしの面々で登場する胸熱展開は必見です!