
ブラッド・ピットのダメ男が愛おしい映画3選
ブラッド・ピットといえば、世界一イケメンな男というイメージが先行しがちだ。だがこの人、ダメ男を演じるときの愛らしさも相当なものがある。むしろイケメンであればあるほど、ダメさが際立つというか。そんなブラッド・ピットの「笑えるダメ男」が炸裂した3本を紹介したい。 まず2009年日本公開の『バーン・アフター・リーディング』。コーエン兄弟が手がけたブラックコメディで、ブラッド・ピットが演じるのはジムの従業員チャド。筋肉を鍛えることしか頭にない、いわゆる「筋肉バカ」キャラだ。ジョージ・クルーニー、フランシス・マクドーマンド、ジョン・マルコヴィッチら豪華キャストが繰り広げるスパイ騒動の中で、チャドはCIAの機密情報を手に入れたと勘違いし、空回りしながら物語をかき乱していく。あのブラッド・ピットがここまで抜けた役を全力でやりきる様子は、一度観たら忘れられない。 2001年公開の『ザ・メキシカン』は、何をやっても裏目に出るダメ男ジェリーをブラッド・ピットが演じた作品だ。組織への借りを返すためメキシコへ伝説の骨董拳銃を取り戻しに行くが、道中はトラブルの連続。恋人サム(ジュリア・ロバーツ)とのすれ違いも重なり、ロマンティック・コメディとしての笑いと犯罪サスペンスが絶妙に絡み合う。ジェームズ・ガンドルフィーニとジュリア・ロバーツの対話シーンが批評家に絶賛された一方で、ブラッド・ピットの小物感漂うジェリーもじわじわと笑いを誘う。 2019年公開の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』では、落ち目の俳優リック(レオナルド・ディカプリオ)の専属スタントマン兼世話係クリフをブラッド・ピットが演じた。タランティーノ監督作品で、ディカプリオとの初共演が話題を呼んだ。主役を立て続け、トレーラーハウスで愛犬と暮らす飄々としたクリフは、どこかくたびれていてしかし妙にかっこいい。この役でブラッド・ピットはアカデミー助演男優賞を受賞している。ダメ男なのに賞まで獲るのだから、本当に憎めない俳優だと思う。
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- 作成日時:
- 2026/06/12 14:35
バーン・アフター・リーディング
コーエン兄弟監督によるブラックコメディ。解雇されたCIA分析官の機密情報が入ったディスクをジムの従業員チャド(ブラッド・ピット)が入手し、恐喝を試みるが事態は想定外の方向へ暴走していく。ジョージ・クルーニー、フランシス・マクドーマンド、ジョン・マルコヴィッチら豪華キャストが共演したスパイ風ブラックコメディだ。
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バーン・アフター・リーディングの★評価を入力するザ・メキシカン
何をやっても裏目に出るダメ男ジェリー(ブラッド・ピット)が、マフィアの組織から伝説の骨董拳銃「ザ・メキシカン」をメキシコで回収するよう命じられる。一方、恋人サム(ジュリア・ロバーツ)は殺し屋に人質にされてしまい、二つの物語が並行して進むロマンティック・コメディ。監督は後に『パイレーツ・オブ・カリビアン』を手がけるゴア・ヴァービンスキー。
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ザ・メキシカンの★評価を入力するワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
クエンティン・タランティーノ監督が1969年のハリウッドを舞台に描くオルタナティブ・ヒストリー。落ち目のテレビ俳優リック(レオナルド・ディカプリオ)の専属スタントマン兼世話係クリフ(ブラッド・ピット)が、マンソン・ファミリーの脅威が迫る中で存在感を放つ。ブラッド・ピットはこの役でアカデミー助演男優賞を受賞した。
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