
その声に誰もが惚れる! 大塚明夫さんの声と演技を堪能できる作品3選!
誰もが「こんな声で喋ってみたい」と思わせる声質ってあると思います。 筆者が憧れるのは、声の渋さとダンディさで所謂「イケボ」と言っても過言ではない大塚明夫さん。映画好きとしてはドルフ・ラングレンやスティーヴン・セガールなどのフィックス声優としても印象深いですが、アニメやナレーションなどでもその声質を活かして視聴者の心に刻む仕事をされています。 そんな大塚明夫さんが演じた作品の中から、今回はアニメに絞って印象的なキャラクターを3人ピックアップ! あの世界最強の男から飄々とした死神まで、幅広い演技を目と耳でお楽しみください! アニメイトタイムズ編集部:チャイ
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- 作成日時:
- 2025/03/13 17:00
「バキ」放送コードぶっちぎり版
- 制作年:
- 2018年

アニメやマンガにおける世界最強の男と言えば「範馬勇次郎」の名前を挙げる方も多いと思います。 筋骨隆々、人間離れした格闘センス、傍若無人とも言えるエゴイスティックな性格を持つ漢(男)の声を演じるのが大塚明夫さん。劇中でも最強かつ超えることができない圧倒的な壁として立ちはだかるキャラクターですが、あまりにフィクション過ぎる設定も大塚明夫さんの声が加わると説得力が出てくるから不思議なもの。 「放送コードぶっちぎり版」と付くのは伊達じゃない。テレビでは見られない映像・演出と合わせて、大塚明夫さんの声と演技をお楽しみください!
イノセンス
- 制作年:
- 2004年

大塚明夫さんを語る上で欠かせないキャラクターの一つが『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』のバトー。『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』では草薙素子少佐とペアを組んでいましたが、本作では草薙素子少佐に代わってバトーが主役を務めます。 本作は押井守監督のアニメ表現や演出の一つの頂点とも言える圧倒的な情報ボリュームを持つ作品故に、初見では圧倒されるばかりで理解が追いつかないかもしれません。あえて挿入されるダレ場、コーラスが耳に残る「傀儡謡(くぐつうた)」、明かされる事件の真相など、情報量の洪水に何度も見返したくなる不思議な魅力に溢れた作品です。 『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』から見るのがオススメですが、いきなり本作の世界観にドップリと浸るのもアリですよ。
BLEACH 千年血戦篇
- 制作年:
- 2024年

ここまで強い男・屈強な男を紹介してきましたが、この『BLEACH 千年血戦篇』ではどこか掴みどころのない優男(に見える)の護廷十三隊二代目総隊長(一番隊隊長)・京楽春水を演じています。 普段は飄々とした雰囲気なのに、いざとなれば護廷十三隊二代目総隊長らしい思慮深さと判断力で頼れるリーダーとなる。そんな二面性の演じ分けにも注目です。 「こんな総隊長の下で働いてみたい!」 見終わった後には必ずやそう思っているはずです。