
新『八つ墓村』公開前に観たい、1977年版の衝撃
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- 作成日時:
- 2026/06/18 21:28
八つ墓村(1977年)
この渥美清版『八つ墓村』を初めて観たのは、たしか中学生の頃。ゴールデン洋画劇場で放送されたものだった。 当時はハリウッド映画ばかり観ていたのだが、「どんなものだろう」と軽い気持ちで見始めたら、因習と怨念がまとわりつくような、ねっとりと湿度の高い世界観に一気に引き込まれた。 なかでも忘れられないのが、山崎努演じる田治見要蔵のあの姿だ。白塗りの顔、頭のろうそく、そして日本刀を手に駆ける異様なシルエット。舞い散る桜まで含めて、映画史に残るほど強烈なビジュアルだったと思う。 その後に続く惨劇も含め、正直トラウマ級。それでも目を背けられないのは、理屈ではなく映像の力で観客をねじ伏せるような迫力があるからだろう。今観ても、きっとその凄みは色あせていないはずだ。 2026年公開の新『八つ墓村』では、滝藤賢一が要蔵を演じるという。山崎努の怪演があまりにも伝説的なだけに比較は避けられないだろうが、滝藤賢一ならまた違った狂気を見せてくれそうで楽しみだ。 新たな「祟りじゃぁ~」に期待しながら、公開を待ちたい。
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