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“ド派手”なキャッチコピーの作品を観てみた

“ド派手”なキャッチコピーの作品を観てみた

映画の宣伝において、キャッチコピーはとても重要だ。「全米が泣いた」「カンヌが震えた」「世界よ、これが日本だ」のようなキャッチコピーがそれである。その一言が作品の印象を決定づけ、場合によっては興行成績に関わってくるといってもいい。日々の仕事で映画に触れていると、ジャケットのキャッチコピーは当然気になる。先日、とあるテーマに関連した作品を探していたところ、偶然同様のキャッチコピーがついた作品がリストに並んだ。 どれも同じように“派手さ”を売りにしている。 映画は派手であればあるほど面白いと常日頃から思っている私に、こんなうってつけの作品があるだろうか。 どれも未見の作品だったので、さっそく観てみることにした。 編集担当:清 澄(きよしすます)

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  • 作成日時:
    2025/03/19 12:46

ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!

制作年: 
2017年
ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!

【キャッチコピー】ド派手にやろうぜ! 冒頭から「派手にやろうぜ!」のキャッチコピーに偽りなし。サラエボの敵部隊から要人を連行するために、荒くれ者のネイビーシールズたちが暴れまくってて最高の展開だ。 ひょんなことから「湖に沈んだナチスの金塊」話を聞いたネイビーシールズが、当然のように“派手”なやり方で金塊を奪うシーンは、この映画において最大の見せ場と言える。水中であの奪還作戦のシーンを撮影するのはめちゃくちゃ大変だったろうと想像に難くないが、そこは監督の力量と、原案・脚本・製作に入っているリュック・ベッソンの執念だろう。

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S.A.S 特殊空挺部隊 史上最悪の極秘空輸ミッション

制作年: 
2020年
S.A.S 特殊空挺部隊 史上最悪の極秘空輸ミッション

【キャッチコピー】ド派手に、行くぜ! 元プロレスラーでWWEのスーパースターだったステュアート・ベネットが主演の本作。伝説の特殊空挺部隊員が、かつて自身の仲間を殺した宿敵と再び対峙するといった内容だ。ベネットはさすがの演技力で、主人公としての説得力を持たせている。アクションシーンも素晴らしく、チームとして動いているものの、ベネット一人で敵を圧倒する姿は“ド派手”と言っていい内容だ。フィルモグラフィとしては本作以降の出演はなさそうだが、そのスクリーン映えする佇まいと肉体美は他のアクション俳優と引けを取らないので、他の作品でも観てみたい。

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ジャーヘッド 米軍最強の戦艦を奪還せよ!

制作年: 
2017年
ジャーヘッド 米軍最強の戦艦を奪還せよ!

【キャッチコピー】ド派手にいこうぜ! 私の大好きなドラマシリーズ『S.W.A.T.』にレギュラー出演しているケニー・ジョンソンが主演なので、それだけで前のめりに観ることができた。こちらにも元WWEのスーパースター、ビル・ゴールドバーグが出演している。ある事件をきっかけに路上生活を続けていた伝説の海兵隊員が、大統領暗殺を阻止すべく、かつての仲間たちとともにテロリストに立ち向かうといったストーリー。終盤までは静かな展開が続くが、後半には肉弾戦と銃撃戦の“ド派手”な展開がたっぷり。ぜひ最後までハラハラしながら観てほしい。

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