ケイト・ハドソン（アンディー役）とマシュー・マコノヒー（ベン役）主演のラブコメ映画。雑誌社に勤めてるアンディーは本当は社会派な記事を書きたいが女性向けの雑誌なので書かせてもらえない。だが『10日間で男にフラれる方法』を書くよう編集長に命じられヒットすれば好きな記事を書かせてくれることに。そして、広告代理店に勤めるベンはダイヤモンドの会社の契約権をかけて同僚と争う。ダイヤモンドのような男の魅力で女性を10日間で落とせれば仕事が手に入る。そんな2人が出会ってしまう。10日間でフラれなければならないアンディーと10日間で惚れさせなければならないベンのラブゲームが始まる。 これアンディー役のケイト・ハドソンがめちゃくちゃ可愛い！本当は賢い女性なのに女性ウケする記事のために痛い女を演じるのだけど男側からしたら「うわ〜、それはキツいなぁ！」っていう行動がいっぱいでとても共感させられます！一方ベンはどんなことをされても惚れさせなければならないからそれにグッと堪えるところが見どころです。お互いの目標のために一歩も譲れないがアンディーがたまにベンの優しさに揺らぐところもとてもドキドキして良いのです。はたして勝つのはどっち？？？

マーク・ウォルバーグ（スワガー役）主演のアクション映画。36ヶ月間山奥で暮らしていた元軍人のボブ・リー・スワガーのところにダニー・グローヴァー演じる怪しさ満載ジョンソン大佐が尋ね訪ねてくる。遠距離狙撃で演説中の大統領暗殺をしようとする犯人をスワガーの狙撃主の目で現場を見て阻止してほしいとのこと。大佐と一緒に来た奴らも怪しすぎる。行ったら案の定犯人に仕立て上げられ怪我を負わされ警察やFBIに追われる羽目に。スワガーは途中で仲間になる協力者たちとこの事件の真相に迫る！ 一言で言うなら「舐めてた相手が最強兵士だった」に尽きる映画でしょう！犯人に仕立て上げられたスワガーは元々アメリカ海兵隊武装偵察部隊にいて窮地に追いやられても冷静な判断で危険を回避していくんです。ただ鍛えられた肉体も人間なので撃たれた弾丸の弾とかは誰かに取ってもらわないと…… 。真実に迫ると同時に観る側は主人公スワガーの積もりに積もったフラストレーションに同調して憤りを覚えますが最後5分でそれは痛快に解消！これを観たら明日の仕事にも元気にいけるでしょう！

落ち目のアクションスターのタグ（ベン・スティラー）、ヤク中のコメディアンジェフ（ジャック・ブラック）、過剰なカメレオン俳優カーク（ロバート・ダウニー・Jr）は【トロピック・サンダー】という戦争映画を撮影していた。監督がスター俳優に振り回されてたりカメラ止まった時に200ポンドの爆薬を爆破させたりいろんなトラブルで撮影が進まなくなり中止の危機。監督は俳優達に舐められないよう東南アジアで撮影を再開していくがそこは麻薬組織のアジトだった。 これはゴー☆ジャスの笑いのハートを撃ち抜いたアメリカのアクションコメディの大作です！この主演の3人の時点でもう面白い！ベン・スティラーは正統派のおバカ、ジャック・ブラックは下品なおバカ、そして、【アイアンマン】のイメージしかないロバート・ダウニー・Jr は真面目なおバカ、みんなおバカ！愛すべきおバカ！でもストーリーはしっかりしてて途中から麻薬組織との戦いでハラハラドキドキで過剰なおバカで面白さもあって最後まで楽しめちゃいます！そしてなんと言ってもカメオ出演が豪華！中でもトム・クルーズは太って禿げまくってるパワハラプロデューサーで言われないと気づかれなかったくらいの見た目です！大作【トロピック・サンダー】の行く末はいかに！？