
【亀梨和也】熱演光る『バンクーバーの朝日』石井裕也監督が描く涙なしでは見られない実話
勝つことだけが、野球の価値ではないと気づいた瞬間、胸の奥が熱くなりました。 『バンクーバーの朝日』は、差別と貧困の中で生きる日系移民たちが、一つの野球チームを通して希望をつないだ実話を描く感動作です。 見どころは、力では敵わない相手に知恵で挑む頭脳野球です。亀梨和也さん演じるエース・ロイ永西らの投打や、バント・盗塁を武器に強豪へ立ち向かう姿は痛快で、派手なホームラン以上の興奮があります。そして、どんな理不尽な判定や差別にもフェアプレーを貫く姿勢が心を打ちます。勝敗だけでは語れない誇りが、一試合ごとに積み重なっていくのです。 さらに印象的なのは、野球が白人社会と日系移民をつなぐ架け橋になっていく過程です。スタンドに広がる歓声を見ていると、スポーツには国籍や言葉を超える力があるのだと実感します。 しかし、その希望は戦争によって突然断ち切られます。昨日まで称賛されていた人々が敵性国民として扱われる現現実(げんじつ)は、あまりにも残酷です。だからこそ、彼らが最後まで守り続けた誇りの意味を考えずにはいられません。 『バンクーバーの朝日』は、野球映画としてだけでなく、人間の尊厳と希望を描いた一本です。
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- 作成日時:
- 2026/06/29 15:11
- 更新日時:
- 2026/06/29 17:55
バンクーバーの朝日
『バンクーバーの朝日』は、1900年代初頭のカナダに実在した日系人野球チーム「バンクーバー朝日」を描いた感動作です。主演の妻夫木聡をはじめ、亀梨和也ら豪華キャストが集結。差別や貧困という過酷な現実に直面しながらも、バントや盗塁を駆使した頭脳野球とフェアプレーで人々の心を動かしていきます。しかし、太平洋戦争の勃発によって彼らの日常は一変。スポーツが生んだ希望と、歴史に翻弄された人々の運命を丁寧に描いた、深い余韻が残る作品です。
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