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今夏の深夜のドラマ 4本 シリアルキラー・タイムリープ・青春BL・認知症の名探偵

今夏の深夜のドラマ 4本 シリアルキラー・タイムリープ・青春BL・認知症の名探偵

深夜帯のドラマは違った感じがして、誰かと共有したくなる。7月の深夜ドラマを調べていたら、「今夜もシリアルキラーと待ち合わせ」「夫を殺したはずなのに」「君は夏のなか」「名探偵のままでいて」という4本が揃っていました。 最初に思ったのは、入口の作り方がまったく違うということです。日常に紛れる殺人者、繰り返す復讐の夜、映画好きの高校生の距離感、香を焚くと冴えわたる認知症の祖父。ジャンルの幅もそうですが、「誰かが秘密を抱えている」という構造は4本に共通していて、その秘密の向かう先がそれぞれ全然違うのが面白いんですよね。まだどれも見ていないのに、調べるだけで続きが気になってしまっています。4本それぞれを、順番に確認していきます。

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  • 作成日時
    2026/07/01 18:10

今夜もシリアルキラーと待ち合わせ

総合評価:2.8制作年:2026年制作国:日本再生時間:-
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今夜もシリアルキラーと待ち合わせ

ティッシュ配りの女の子が、シリアルキラーたちと日常的に接触している。 この設定の落差が、まず妙に引っかかりました。池袋の路上という、誰もが通り過ぎる場所に、殺人者が紛れている。非日常が日常の皮をかぶっているその感じが、予告の情報だけでもじわりと伝わってきます。 原作は伊口紺・中村優児による漫画で、good!アフタヌーン(講談社)で連載中の作品です。横山裕さんが演じる磯貝史郎は、元刑事課のエースでありながら今は一匹狼として動く人物で、現場写真のポケットティッシュという細部から黒井ヒナタ(関水渚さん)にたどり着く、という入口がすでに好みです。 予告や設定を見ていると、横山裕さんのキャラクターは「こういう役、ハマりそう」と感じさせるものがあります。飄々としているのか、それとも何かを抱えているのか、まだそこが読めないところが気になっています。 関水渚さんが演じるヒナタについては、シリアルキラーたちに「接触している」という事実の意味が、物語の核心になりそうな予感があって。彼女が怖いのか、巻き込まれているのか、あるいは別の何かなのか。そこを確かめるためだけでも、視聴したくなります。

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夫を殺したはずなのに

総合評価:2.7制作年:2026年制作国:日本再生時間:-
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夫を殺したはずなのに

「完璧で優しい夫」なはずなのに、結婚記念日の夜に、覆面姿の夫が見知らぬ女性と不貞行為の生配信をしている映像が届く。 その一点だけで、「幸せな日々」という前提がまるごと崩れていく構造になっているんですよね。莉乃が積み上げてきた時間と、その夜に見せられたものとの距離が、どれだけ残酷なものか。内田理央さんが演じる莉乃の、その瞬間の表情をもう見たくて仕方がありません。 そしてタイムリープ。殺したはずなのに、また同じ夜に戻る。これは復讐の話のようでいて、たぶん「何が本当だったのか」を探す話でもあるんだと思います。渡邊圭祐さんが演じる慶太が「完璧な夫」として見えていた時間と、その裏にある秘密の間に、どんな層が重なっているのか。原作は赤石真菜さんの作品で、ループのたびに莉乃が少しずつ真相に近づいていく構成が、漫画でも評判になっていたのを見かけました。 この作品への期待として、「哲学的な問いかけと感情的な深さ」や「複数の要素が組み合わさることによる中毒性」を挙げる声があるのも印象的です。莉乃がどこで「殺すこと」をやめるのか、それとも別の選択に辿り着くのか。その問いを抱えたまま、第一話が楽しみです。

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君は夏のなか

総合評価:2.8制作年:2026年制作国:日本再生時間:-
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君は夏のなか

映画好きの男の子と、学校一の人気者が、月に2、3回だけ映画を観に行く関係。その「月に2、3回だけ」という距離感が、なんとも絶妙なんですよね。 友達より近いのか、それとも遠いのか。その輪郭がはっきりしないまま続いていく時間の描き方が、古矢渚さんの原作コミックから引き継がれているのだとしたら、ドラマでどう映像になるのかがとても気になります。 奥智哉さんが演じる戸田渉が、クラスメイトから「千晴の好きな人を探ってほしい」と頼まれる場面。探っているうちに千晴の言葉に揺れはじめるという流れが、すでに切ないんです。誰かの気持ちを調べようとした側が、いつの間にか自分の気持ちを持て余している、あの感じ。高校生のころ、似たような経験をした人なら、そこだけで引き込まれると思います。 杢代和人さんが演じる佐伯千晴が「思いがけない言葉」を口にする場面がどこなのか、まだわからないのに、その瞬間のことをもう考えてしまっています。ひと夏の聖地巡礼という設定も、二人の距離が少しずつ変わっていく時間として機能しそうです。 そのやわらかさを、どこまで丁寧に拾ってくれるのか。早く確かめたい気持ちが、じわりと積もっています。 すでに、U-NEXTでは6月24日から先行配信されており、気になっていた人はすでに追いかけている

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名探偵のままでいて

総合評価:2.8制作年:2026年制作国:日本再生時間:-
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名探偵のままでいて

香を焚いた瞬間、認知症の祖父が名探偵に変わる この設定を最初に読んだとき、切なさとわくわくが同時に来て、少し戸惑いました。推理力が冴えわたる時間と、それ以外の時間がある。その落差が、ミステリーの仕掛けとしてだけでなく、祖父と孫の関係そのものの核心になっているんだろうなと思うと、調べているだけで胸のあたりに何かが引っかかってくるんですよね。 小西マサテルさんの原作小説(宝島社)が好評だったことは知っていたので、ドラマ化の報を聞いたときから気になっていた作品です。楓を演じる吉川愛さんは、日常と非日常のあいだで揺れる人物をどう体に入れてくるのか。香を焚く前後でどんな変化を見せてくれるのかが、いちばん楽しみなところです。 4本のなかで、この作品だけ「謎を解く喜び」と「失っていく悲しさ」が最初から同居しているんですよね。その二つが香の煙とともに立ちのぼる瞬間を、早く自分の目で確かめたいと思っています。

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