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ネーションズリーグ2026で熱が戻った人へ、ハイキュー!! 10作品の見どころ

ネーションズリーグ2026で熱が戻った人へ、ハイキュー!! 10作品の見どころ

バレーボールネーションズリーグ2026、日本ラウンドが盛り上がっています。男子は8戦全勝で予選ラウンド暫定1位、女子は7勝3敗で暫定5位。TBS系列とU-NEXTで中継を追いながら、気づいたらハイキュー!! のことを考えていた、という人もいるのではないでしょうか。 ※男子は9連勝で決勝ラウンド進出を決めました ※女子はフルセットの大逆転で決勝ラウンド進出を決めました この記事では、「ハイキュー!!」「リエーフ見参!」「セカンドシーズン」「VS"赤点"」「烏野高校 VS 白鳥沢学園高校」「OAD 特集!春高バレーに賭けた青春」「OVA 陸 VS 空」「TO THE TOP」「劇場版 ゴミ捨て場の決戦」「劇場版 VS 小さな巨人」の10作品を順に紹介します。観た人のレビューを追うと、試合シーンの躍動感だけでなく、自分の部活時代を重ねて観ていたという声が多いのも印象的です。リアルのコートと、アニメの中のコートが、同じ夏に熱を持っています。

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  • 作成日時
    2026/07/10 18:43
    更新日時
    2026/07/15 21:51

ハイキュー!!

総合評価:3.5制作年:2014年制作国:日本再生時間:-
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日向翔陽が初めてコートに立ったとき、あの小さな体で跳んだ瞬間のことを、今でも思い出せます。 村瀬歩さんが声を当てる日向の叫び声には、うまさとか技術とか、そういうものとは別の熱があります。ただ跳びたい、ボールに触りたい、という一点だけで動いている人間の声です。石川界人さんの影山飛雄は、その対極にいるように見えて、実は同じくらい不器用な熱を持っている。反発し合う2人が、ある瞬間に息を合わせる場面で、気づいたら画面に顔が近づいていました。 試合シーンのカメラワークは、アニメならではの角度で動きます。スパイクが決まるまでの一瞬を、実際の試合では絶対に見られない視点で見せてくれる。観た人の声を追うと、実際の試合を観ているような没入感があったという感想が複数あって、それは本当にそうだと思います。 部活をやっていた人には、刺さる場面が多いです。勝てない時期の焦りとか、チームの中で自分の役割を探す感覚とか、試合前の静けさとか。バレーボールじゃなくても、あの空気は覚えているものです。 ネーションズリーグで日本代表のプレーを追いながら、ハイキューの1話に戻りたくなった人は、ぜひここから始めてみてください。

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ハイキュー!! OAD「リエーフ見参!」

総合評価:3.2制作年:-制作国:-再生時間:24分
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石井マークさんが声を当てる灰羽リエーフという存在、少しマイペースで浮いているように見えるんですよね。 音駒の中に突然現れた長身のロシア系少年。実力はある。でもまだ何も積み上げていない。その「余白だらけの新人」が東京合同合宿のコートに立つ姿を見ていると、うまくいかない場面のほうが妙に目に焼きつきます。 石井マークさんの声には、リエーフの自信と焦りが同居していて、それがちょうどいいバランスなんです。孤爪(梶裕貴)や黒尾(中村悠一)たちが完成されているぶん、リエーフの荒削りな部分がより際立ちます。公開レビューを追っていると、リエーフに自分の新人時代を重ねたという声が目立ちます。わかります、その感覚。 古舘春一さんの原作でも好きなエピソードでしたが、映像になるとコートの広さと彼の手の届かなさが、また違う重さで伝わってきます。 何かをつかもうとしている人間の、まだ形になっていない熱。それがこの作品の中心にあって、観終わったあとに黒尾が孤爪に言った一言がじわっと戻ってくるんですよね。リエーフがこれからどうなるか、知っていても続きを開きたくなります。

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ハイキュー!!セカンドシーズン

総合評価:3.6制作年:2015年制作国:日本再生時間:-
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セカンドシーズンで印象に残っているのは、試合ではなく練習の場面です。 東京合宿で、日向が何度もサーブを打ち続ける。うまくいかなくて、それでもまた打つ。村瀬歩さんの声が、悔しさでも怒りでもなく、ただ食らいついているだけの人間の息遣いになっていて、観ているこちらも自然と前のめりになっていました。 入野自由さんが演じる菅原孝支が、このシーズンで一番深く刻まれます。レギュラーではない立場からチームを支え続け、自分が試合に出たい気持ちをきちんと持ったまま、それでも後輩を押し出していく。その複雑さを、入野自由さんはセリフの間合いで伝えてくるんですよね。 公開レビューを追っていると、合宿編を経てキャラクターへの解像度が上がったという声が多いです。1期で好きになったキャラが、ここでもう一段立体的になる感覚はよくわかります。古舘春一さんの原作が持っていた「負けた後の話」の重みを、このシーズンはしっかり引き受けていると感じます。 インターハイで敗れたところから始まるのに、暗くなりすぎない。烏野の誰もが次を向いて動いているからだと思います。

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ハイキュー!! OAD「VS“赤点”」

総合評価:3.4制作年:-制作国:-再生時間:21分
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バレーボールの話かと思ったら、半分はヅラと勉強の話でした。 内山昂輝さん演じる月島が、日向と影山に向かって「お前ら、ほんとに何もできないな」という空気を漂わせながら向き合う場面があります。呆れているのに、見捨てない。その微妙な距離感がすごくリアルで、思わず笑ってしまいました。 公開レビューを追っていると、試合よりも勉強会のシーンが好きだったという声が目立ちます。わかります。日向と影山が机に向かって唸っている姿って、コートで跳んでいる姿とは全然違う種類のかわいさがあるんですよね。 林勇さんの田中龍之介や細谷佳正さんの東峰旭が、補習組を気にしながらも先にバレーの合宿先の東京へ向かうくだりも印象的でした。それぞれが自分の役割を持って動いている、あの烏野らしさがこういう小さなエピソードにも滲んでいます。 古舘春一さんの原作でも、こういう「バレー以外の部分」が丁寧に描かれていて、それがアニメでも生きているんだなと感じます。 合宿に間に合うかどうかより、2人が補習を乗り越えようとする過程のほうが、なぜかずっと気になっていました。

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ハイキュー!! 烏野高校 VS 白鳥沢学園高校

総合評価:3.6制作年:2016年制作国:-再生時間:-
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白鳥沢の牛島若利が初めてスパイクを打った瞬間、画面の空気が変わりました。 それまでの相手とは、重さが違う。烏野のブロックが弾かれる音まで違う。細谷佳正さんが声を当てる東峰旭が、その重さを全身で受け止めながらも崩れない場面は、何度観ても息を止めてしまいます。 公開レビューを追っていると、牛島の圧倒的な個の力と、それに対してチーム全体で立ち向かう烏野の構図が刺さったという声が多いです。強いエース一人に頼るのではなく、連携と工夫で削っていく。古舘春一さんの原作が持つ「個 VS チーム」のテーマが、この決勝戦でいちばん鮮明に出ていると思います。 林勇さんの田中が吠える場面が、個人的にはずっと好きです。うまいとか強いとか、そういう話ではなく、ただ諦めない人間の声として届いてくる。村瀬歩さんの日向も、石川界人さんの影山も、この試合では一段ギアが上がっていて、セリフの少ない場面でも目が離せませんでした。 ネーションズリーグで日本の男子が8戦全勝という結果を出しているこの夏に観ると、チームで壁を越える瞬間の重みが、また違って響きます。

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ハイキュー!! OAD「特集!春高バレーに賭けた青春」

総合評価:3.4制作年:-制作国:-再生時間:22分
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OADというフォーマットが、こんなに効くとは思っていませんでした。 「特集!春高バレーに賭けた青春」は、試合そのものより「試合の外側」を映す作品です。選手たちへのインタビュー形式で、本編では語られなかった想いが少しずつ明かされていきます。 石川界人さんが演じる影山飛雄のインタビューパートが、印象に残っています。コート上では言葉より動きで語る影山が、インタビューという形式の中で目線を移動する場面。声のトーンが、試合中とほんの少しだけ違う。その微妙なずれに、このキャラクターの奥行きを改めて感じました。 入野自由さんの菅原、林勇さんの田中龍之介のパートも、それぞれ違う種類の熱を持っています。前を向いている人間の言葉と、葛藤を抱えたままの言葉が、交互に届いてくる構成です。 公開レビューを追っていると、本編を観た後にこのOADを見ると感情の解像度が上がるという声が目立ちます。試合の記憶を持ったまま見るから、インタビューの一言一言が重く着地するのだと思います。 本編の熱を知っている人ほど、このOADが刺さる。そういう作品の置き方をしています。

ハイキュー!! OVA 陸 VS 空

総合評価:3.5制作年:-制作国:-再生時間:22分
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音駒が、梟谷が、戸美が、井闥山が、同じコートに集まる。その4校に3つの枠という設定だけで、観る前からじりじりしていました。 中村悠一さんの黒尾鉄朗は、飄々としているのに、試合になると目の奥がまるで違う。梶裕貴さんの孤爪研磨はその逆で、普段から何を考えているかわからない顔をしているのに、試合中だけは感情が滲み出てくる。この2人の温度差と、それでも噛み合う瞬間が、音駒というチームの面白さだと改めて感じました。 立花慎之介さん演じる夜久衛輔が、ぎりぎりまで踏ん張る場面があります。うまく言えないのですが、あの場面の夜久は、試合に勝ちたいというより、ここで終わりたくないという顔をしていた。石井マークさんのリエーフも、「リエーフ見参!」の頃とは明らかに違う。あの余白だらけだった新人が、ちゃんとチームの一部になっていました。 公開レビューを追っていると、結末が描かれないまま終わることへの惜しさを書いている声が多いのも印象的です。でも個人的には、その手前の緊張感だけで十分に満たされました。 「ゴミ捨て場の決戦」への道が、ここで舗装されている。その予感を抱えたまま次に進んでほしい一本です。

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ハイキュー!! TO THE TOP

総合評価:3.7制作年:2020年制作国:日本再生時間:-
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影山と月島が、それぞれ別の合宿へ呼ばれる。チームが一時的に散らばる構成なんですよね。そこで日向だけが取り残される形になる場面が、序盤にあります。村瀬歩さんの声がそのとき少しだけ細くなる。悔しさを叫ぶのではなく、静かに飲み込もうとしている。その呼吸の変化が、ずっと頭に残っています。 影山の全日本ユース合宿では、「おりこうさん」という一言をずっと手放せない影山が印象的だった。石川界人さんの演技が、その抱え込み方をそのまま体現している。バレーに対してこれだけ真剣だからこそ、その意味を理解したとき、自分の中の何かが動き出す。その瞬間が、全国への解像度を上げていく。 公開レビューを追っていると、合宿パートの描き方に賛否があったという声が目立ちます。試合より準備の時間が長い、と感じた人もいたようです。でも、この「試合前の静けさ」があるからこそ、春高の舞台が近づいてきたときの重さが違って見えてくる。そこも含めて、この作品の選択だったと思っています。 古舘春一さんの原作が持つ「待つことも戦いだ」という感覚を、アニメとしてどう映像に変換するか。TO THE TOPは、その問いに正面から向き合った作品でした。

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劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦

総合評価:3.2制作年:2024年制作国:日本再生時間:-
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試合が始まってしばらく、どちらを応援すればいいのか分からなくなりました。 烏野と音駒は、ずっと「ゴミ捨て場の決戦」を目指してきた間柄です。ライバルというより、お互いがいるから強くなれた相手。その2チームがついに公式戦で向き合う。梶裕貴さんが声を当てる孤爪研磨の、あの静かな目が忘れられないんですよね。感情を表に出さないのに、コートの上だけは違う。その変化を、中村悠一さんの黒尾がそっと見ている場面に、この2人の時間の長さをじわっと感じました。 公開レビューを追っていると、「勝ち負けより、終わってしまうことが悔しかった」という声が多いのが印象的です。それはきっと、どちらかが負けることを誰も望んでいないからで、この映画はその感情をそのまま画面に載せてくれていると思います。 古舘春一さんの原作でも長く語られてきた一戦が、劇場という空間で完結する。ネーションズリーグで日本代表のバレーを追いながら、この映画のことをふいに思い出した人もいるんじゃないでしょうか。リアルのコートで選手たちが「もう一本」と声をかけ合う姿と、画面の中の「もう一回」がない一戦が、不思議なほど重なって見えました。

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劇場版ハイキュー!! VS 小さな巨人

総合評価:3.4制作年:-制作国:日本再生時間:-
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劇場版ハイキュー!! VS 小さな巨人

花江夏樹さんが演じる星海光来が、日向の前に立つ。ついにその時が来ました。 日向が憧れてきた、烏野のOBの"元祖小さな巨人"。星海はその"同じ称号を持つ人物"。影山から名前を聞いてはいても、日向にとってはまだ遠い話だったはずです。だからこそ、星海から「どっちが現在の小さな巨人か決めようぜ」と言われたときの、あの腑に落ちなさそうな顔が好きなんですよね。村瀬歩さんがあの"ズレ"をどんな声で届けてくれるのか、それだけでもう観に行く理由になっています。 原作を読んだ人たちの間では、「日向の成長がここで一気に回収される」という期待の声をよく見かけます。わかる、と思いました。ここまでの積み重ねがあってこその試合なので。 古舘春一さんが"小さな巨人"という存在にかけてきた重さは、原作を読んでいればわかる。その重さが映像になったとき、春高という舞台がもう一度違う顔を見せてくれる気がしています。星海が跳ぶたびに、日向の原点と行き先が同時に照らされる。試合の緊張感とは別の層で、じわじわ効いてくるはずです。 観終わったあと、しばらく頭の中でリプレイが続く予感がしています。

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(C)2024「ハイキュー!!」製作委員会 (C)古舘春一/集英社

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