
『ミッドナイトタクシー』第6週感想|未来人も幽霊も受け流す古川琴音が最高
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- 作成日時:
- 2026/07/14 21:54
- 更新日時:
- 2026/07/15 10:41
ミッドナイトタクシー
少し遅れて、『ミッドナイトタクシー』第6週をまとめて鑑賞。 これまでタクシーの客として「魔法使い」や「宇宙人」を乗せてきた象子(古川琴音)だが、第6週では未来人(鈴木浩介)と、幽霊の夫婦(三宅弘城&西田尚美)を乗せることになる。 それでも象子は「最近、多いな」とつぶやく程度で、大きく取り乱すこともなく淡々と対応。そのドライな受け答えに、逆に奇妙な乗客たちのほうが戸惑ってしまう。この絶妙な温度差がたまらなく面白い。 象子の対応はあくまで現実的なのに、そこで交わされる会話はどこかコントのよう。とりわけ三宅弘城が出演していることもあってか、ナイロン100℃の舞台を観ているような空気を感じた。ただ笑わせるだけではなく、人情や切なさもしっかり滲ませるあたりは、まるで"ウェットなナイロン100℃"を観ているような味わいだった。 そして何より驚いたのが、八雲くん(中村蒼)の背景の描き方。こんな形で物語を広げてくるとは……。やはり向田邦子賞作家・兵藤るり先生の脚本には唸らされる。 このドラマは奇妙な乗客が現れるたびに世界が広がっていくので、「もっと変な人を乗せてほしい」とさえ思ってしまう。 一方で物語はいよいよ終盤へ。そろそろ象子と母親を巡る物語が本格的に動き出しそうな気配もある。続きが早く観たい反面、終わってほしくない気持ちも日に日に大きくなってきた。 ちなみに、タクシー乗り場で置いていかれてしまった乗客役として山本浩司が登場していたけれど、あれは単発出演なのか、それとも今後につながる伏線なのか。気になって仕方がない。
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