
松村北斗が爽太に宿るまで、「告白-25年目の秘密-」
7月11日、雪村爽太という男が、静かに物語の中へ現れた。笑っているのに、どこか遠いところを見ている目だった。 その微妙なズレが、第1話から気になって離れなくなりました。松村北斗さんがこの役を引き受けたと知ったとき、「なるほど」と思った直感が、画面を観て確信に変わっていく感じがありました。 25年前の出会いと誘拐未遂事件が、爽太という人物を作るきっかけになっている。ずっと思い続けているその重さが、普通と何かがズレていて、観た人の声を追うと「爽太という人物をよく表現している」という反応が目立つのも、なんとなくわかります。 地上波ドラマ単独初主演という事実より、この役でここに来たのか、という感覚のほうが先に来ました。 土曜21時に始まったこのドラマは、TVerとHuluでも配信中です。
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- 作成日時:
- 2026/07/15 18:03
告白-25年目の秘密-
25年の執着が、静かな日常を侵食していく 会社の後輩として野瀬麻里子(岡崎紗絵)に向ける穏やかな笑顔。そのすぐ裏側に、25年という歳月が作り上げた濃密な「何か」が同居している。第1話を観ていて、まず心を掴まれたのはその危ういバランスでした。 麻里子と接点を持ったことで、"密かに見守る爽太"の行動が徐々に変わっていって、気になったら目が離せなくなっていました。 爽太の25年は、通常の感覚とはまるで違う。もっと切実で、どこか危うい。 爽太の行動を「狂気」と呼びたくなる瞬間が確かにある。でも、その狂気と純粋さが同じ顔をしていて、私はむしろそのピュアさとの境目が曖昧なところが怖いと思いました。 この爽太という人物がこれからどこへ向かうのか、1話の終わりだけでは、どのようにどんな人間関係が絡み合っているのか、まだ先が見えない。25年前の真実が明かされるとき、その瞳には何が映るのか。彼が向かう先の景色を、今はただ静かに、そして少しの恐怖と共に追いかけたい。そんな風に思わされる幕開けでした。
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