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佐々木蔵之介×中川大志、『ALIUS』でバディに 「リアリティを積み上げた」撮影秘話

佐々木蔵之介×中川大志、『ALIUS』でバディに 「リアリティを積み上げた」撮影秘話

2026年7月11日にRエンタメディアで公開された記事の転載です。 【元記事】 https://news.tv.rakuten.co.jp/2026/07/int-sasaki-nakagawa01.html ---------------- 7月19日(日)22:00からスタートする連続ドラマW-30『ALIUS -特定事象捜査ファイル-』で主演を務める佐々木蔵之介と共演の中川大志。 今回、彼らが演じるのは、昔気質の孤高の刑事・佐野(佐々木)と、科学のみを信じる科警研の研究員・神崎(中川)。ある猟奇殺人事件をきっかけに二人はバディを組むことになり、複雑に絡み合った連続殺人の全容に迫っていく。しかし、最後に待っていたのは想像だにしなかった結末だった。彼らの前に立ちふさがる新たな人類「ALIUS」(アリウス)とは……。 そんな二人のインタビューを前後編に渡ってお届け。前編ではドラマの見どころを、後編ではRエンタメディア読者にオススメのエンタメ作品、そして俳優としての未来について語ってもらった。 (文・中村裕一、撮影・中川容邦) ---------------- インタビュー後編はこちら>> https://play.rakuten.co.jp/article/5879

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  • 作成日時
    2026/07/17 13:31
    更新日時
    2026/07/17 13:40

ALIUS -特定事象捜査ファイル-

総合評価:2.7制作年:2026年制作国:日本再生時間:-
配信中:
WOWOW
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ALIUS -特定事象捜査ファイル-

ーーまずは台本を読んだときに感じたことを教えてください。 佐々木:設定を聞いて、オリジナルでえらい壮大なことをやらはるねんなと。俳優としてどれだけリアリティを持ってやったらいいのか、自分がどういうふうにこの世界で立ち回ったらいいのか。かなりチャレンジングだなと思いました。 山本(大奨)監督は『マイホームヒーロー』(2023年)というドラマでご一緒したのですが(※当時は「山本大輔」名義)、監督やりながらスケジュールも組んでいたんですよね。その仕事がとても丁寧だったので、山本さんとまたご一緒したいというのと、果敢に攻めるところにはちょっと参加したいなと。 現場でも日々、自分が演じた佐野という役が、戸惑いながらも1歩踏み込んで、またちょっと後退してというのを、撮影を進めながらこのシナリオとともに取り組んでいった気はしています。 中川:僕も単なる刑事ドラマには収まらないもう1つの要素というか、はっきりとは言えないんですけど、その部分の設定をいかにお客さんに説得力をもって信じてもらえるかどうかが、この作品においてチャレンジする部分であると思いました。 蔵之介さんも「リアリティ」とおっしゃってましたが、僕ら俳優の課題でもあります。WOWOWドラマの重厚感や映像クオリティのなかでそれをつくっていけたら、今までにはない刑事ドラマ、サスペンスドラマになっていくのではないかなと。 なにより神崎というキャラクターが台本を最初に読んだ段階からすごく好きになってしまって。今まであまりやったことのないような、いろいろ演じがいがありそうなキャラクターだったので、そこも嬉しかったです。 ーー今回、共演されて改めて相手に感じたこと、刺激をもらった部分があれば。 佐々木:大志くんは役の向き合い方が非常に丁寧だなと思いました。ここは核になる部分だから、という場面では、現場で監督とよく話して(人物像を)丁寧につくっているなと。自身の役だけではなく、前後のシーンや他の役との関係性なんかも監督と丁寧に擦り合わせていたのは印象的ですね。 そこが僕は信頼できたし、だいぶ助かりました。おかげで自分の気持ちも大きく動くところがありましたし、大きな嘘をつくのはいいんですけど、小さなことはちゃんと積み上げていかなきゃいけない。リアリティをちゃんと積み上げていくことを大事にして(役を)つくっていると思いました。 中川:蔵之介さんは自分が幼い頃からたくさんの作品で見てきた方ですし、僕はまだ20代ですけど、30代、40代、50代、どういう歳の重ね方をしていけるかなって思うなかで、蔵之介さんのようになっていきたいと思うところがたくさんありました。 現場で見ていて、その存在感といい、喋ってないときの佇まいといい、重ねているからこそ出せる年輪みたいなものというか。もちろん現場では最前列でずっと見ているんですけど、完成した作品を見たときも、映像を通すとそこでさらに拾い上げられている部分もたくさんあって。自分もこういう歳の重ね方をしていきたいなと思いました。 ーーミステリーやサスペンスなど、さまざまな要素がこのドラマに込められていますが、個人的には、“異質なものとの共存”について問いかけてくる深いテーマ性を感じました。お二人の考えをぜひ聞かせてください 佐々木:わからないもの、姿形が違うもの、見えない感覚、見えないものに対しては、どうしても畏怖や恐怖、疎外感を感じてしまいますよね。 今回の作品に関しては、僕もわりと視聴者目線だと思うんです。得体の知れないものに対して突き進んで、次から次へ常識では説明がつかない仮説が⽴ち上がっていくなかで、佐野が素直に受け入れてしまっても視聴者のみなさんはそのまま乗っかってくれるわけではない。 僕は佐野が一つひとつノッキングしていかないとたぶん一緒に乗ってくれないんだろうなと思いながら演じていた部分もありました。その感覚と同じで、時間がかかることでもあり、一挙に理解を深めるってことはないんだと思うんですよね。 ーー必要なのは「時間」であると。 佐々木:異能とか異物とか、理解や常識を超えたものに対しては、どうしても怖いから最初は拒否していくんだろうなとも思います。たとえ受け入れるにしても時間はかかるのかな…。時間だけではなく、寄り添いであるとか、思いやりの気持ちも必要ですよね。 中川:僕もそう思います。今、現代において当たり前になっている価値観も、そうなるまでに時間がかかったものはたくさんあったでしょうし。最初は得体の知れない、わからないものって怖いし、阻害されたり、突っぱねられたりする。そういう歴史を経て今に繋がっているものは多岐に渡ってあると思うんです。 けれど、今は情報が過多じゃないですか。出前ひとつ取るにも選択肢が多すぎてどうしよう、みたいな。そういうなかで、わかった気になってしまうことって多いと思うんですね。 ーー確かに日々、情報の波にのまれてしまい、深く考えているヒマがないですよね。 中川:でも、そういうなかでも直接的に触れ合ったり、ちょっとだけ労力を使って想像力を働かせたりすることで、わかった気になっていたところの“その先”に進めると思うんです。 知ろうとしないと知れなかったりすることもあるじゃないですか。なので、未知のものや新しいものはイメージだけで判断せず、その先にある本質的なもの、何かがあるんだろうな、という想像力を働かせるというか。自分が見えている範囲なんて、どうせたかが知れてる。と思うことが大事ではないでしょうか。

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