
お嬢様の顔と格ゲーマーの顔、どちらも本物だった
「対ありでした。~お嬢さまは格闘ゲームなんてしない~」は、庶民出身の深月綾(長谷川育美)が、お嬢様学校の生徒たちの憧れである夜絵美緒(市ノ瀬加那)の秘密を目撃するところから動き出します。上品な振る舞いの裏に、本気の格ゲーマーがいる。この落差が、序盤の大きな引力になっています。 観た人の声を追うと、格ゲー描写の専門性に驚いたという反応が複数見られます。実際のゲーム画面の再現や専門用語の扱いが想像以上に真剣で、画面から本気度が伝わってくるという声が目立ちます。シリアスな対戦シーンの直後にふっと笑いが来るテンポも、この作品の呼吸の上手さです。 綾自身も、大好きだったゲームが義務感に変わる時期を経て、一度距離を置くことを選びます。そんな綾が、美緒のただ対戦したいという純粋な気持ちの中に、かつて自分が持っていた楽しさを見つけていく。二人の対戦がどこへ向かうのか、続きを待ちたくなる理由です。
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- 作成日時:
- 2026/07/22 18:39
対ありでした。~お嬢さまは格闘ゲームなんてしない~
美緒に問い詰められて、綾の正体がばれる場面があるんですよね。 優雅な学園の中で、あの瞬間だけ空気がぴりっと変わって。隠していたものが引き出される緊張感と、そのあとの二人の距離の変化が、序盤からぐっと引き込んでくれます。 綾が一度ゲームを離れる選択をするくだりが、個人的にじわっと来ました。大好きなものが作業に感じられてしまうって、ゲームに限らず誰でも経験することだと思うんです。そこへ美緒のただ対戦したいという気持ちがぶつかってくる。飾らない純粋さが、綾の中で眠っていた何かをほぐしていく流れが、静かに胸に来ます。 ときどきはさまれるギャグや顔芸の振り幅も絶妙で、シリアスになりすぎず、でも対戦への熱量は本物。公開レビューを読んでいて目立つのが、格闘ゲーム描写の本気度への驚きで、専門用語や画面の再現が想像以上だったという声が複数見られます。 長谷川育美さんと市ノ瀬加那さんが演じる二人の距離が、対戦を重ねるごとにどう変わっていくのか。綾が取り戻していくものの先を、もう少し見届けたくなっています。
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