
『大空港~GATE24~』趣里演じる森万智の観察眼が痛快!今からでも間に合う見どころ
スーツケースから出てきた2体の人形。その腕の角度に、森万智だけがそっと目を留めます。 趣里が主演を務める「大空港~GATE24~」は、空港を舞台にしたエンターテインメントドラマです。税関・入国審査・検疫など、所属も個性もばらばらな面々が集められた内閣官房直属のチーム「GATE24」。万智は、その一員として働く新任の税関職員です。 眞栄田郷敦演じる入国審査官・早見圭一郎、板垣李光人演じる税関職員・松山篤志らと共に、水際で起きる事件に挑みます。万智は人の心を読むのは苦手ですが、モノに残された小さな違和感は見逃しません。 各話で新たな事件が描かれ、ひとまずの決着を迎える構成なので、途中からでも入りやすい作品です。第1話・第2話は放送済みで、第3話は8月6日に放送予定。今から見始めるには、ちょうどいいタイミングです。
たくさんの「いいね」ありがとう!
91
- 作成日時:
- 2026/08/04 11:15
大空港~GATE24~
森万智は、人の言葉や表情よりも、モノに残された違和感を信じる人です。 趣里さんは、万智が何かに気づいた瞬間を、大きな表情の変化ではなく、視線やわずかな間で伝えます。彼女が何を見つけたのか気になって、画面を見るこちらまで自然と目を凝らしてしまいました。 第1話では、最初に抱いた人物への印象が、万智の観察によって少しずつ揺らいでいきます。第2話でも、空港に届いた爆破予告の裏側に、ある人物の人生を大きく変えた過去が隠されていました。 目に見えているものだけでは、本当の事情までは分からない。思い込みが丁寧にひっくり返され、「あ、そういうことだったのか」という発見が訪れる瞬間が、毎回気持ちよく感じられます。 柳葉敏郎さんや松雪泰子さんら、経験豊かなキャストが脇を固めているのも見どころです。個性の強いメンバー同士の掛け合いにはほどよい緊張感があり、まだまとまりきっていないチームの手探り感も伝わってきます。 空港業務や事件の描き方には大胆に感じられる部分もありますが、細かなリアリティを追うというより、万智の観察眼と謎解きの痛快さを楽しむ作品として見ると入りやすい気がします。 万智は決して、人との距離を器用に縮められる人物ではありません。自分が気づいたことを遠慮なく口にするため、早見や松山と衝突してしまうこともあります。それでも、事件に向き合うなかで少しずつ互いの力を認め、連携を作っていく過程には、寄せ集めチームならではの面白さがあります。 第3話では、万智と早見、松山の関係がどう動いていくのでしょうか。 そして万智が次に目を留めるのは、いったい何なのでしょう。
あなたも作品の評価を入力してみませんか?
大空港~GATE24~の★評価を入力する



