
この時期に観たい、没入感が楽しめるPOVホラー映画
あっという間に5月も過ぎようとしているが、新年度からの期待と緊張感に満ちた日々から一息つき、ふと気が緩むころでもある。なんだか朝起きるのが辛かったり、集中力が続かなかったり…そんな経験は皆さんもおありだろう。そう、5月病である。 弊社のRakuten AIに「5月病」の概要を尋ねたところ、以下のような回答があった。 環境の変化: 入学、就職、異動など、新しい環境への適応に伴うストレス。 慣れない生活: 新しい人間関係、業務内容、生活リズムへの適応疲れ。 理想と現実のギャップ: 新生活への期待が大きかった分、現実とのギャップに失望する。 気候の変化: 春から初夏への気温変化や、日照時間の増加による身体への負担。 ゴールデンウィーク: 連休明けの仕事や学業へのモチベーション低下。 (Rakuten AI調べ) 現在の私にこのような心身のストレスはないが、この気持ちはとてもわかる。 そんなときこそ、映画を観てほしい。 映画の醍醐味はその没入感にこそある。アクション、恋愛、サスペンスなど、さまざまなジャンルで私たちの感情を揺さぶり、そして満たしてくれる。 今回はより(言い方が難しいが)強制的に没入できる映画のジャンル「POV」視点の作品をご紹介したい。POVとは「Point of View(ポイント・オブ・ビュー)」の略で、主観カメラによる撮影方法により、あたかも自分自身が映画の登場人物として、そこにいるような気にさせてくれる人気ジャンルだ。このPOV映画は、否が応でもその作品で起きている状況が「人ごと」ではなくなるのでおすすめ。さらにホラー要素が加わることで、ことさら没入感が増す。 観終わったあとに、「現実の自分にこの状況が降りかからなくて良かった」と思うことができれば、今抱えている5月病も消え去るかもしれない。 編集担当:清 澄(きよしすます)
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- 作成日時:
- 2025/05/26 11:14
REC/レック:ザ・クアランティン
- 制作年:
- 2008年
TVクルーが消防隊への密着取材中に訪れたアパートで、様子のおかしい住民たちに襲われる密室ホラー。スペインのPOVホラー映画をハリウッドリメイクした作品だ。 何かに感染したであろう住民たちが、グロさのあるルックスになって襲いかかってくるのが、まずもって恐ろしい。さらに暗闇で襲われる際のカメラワークが恐怖に拍車をかける。もうこの時点で夢中である。アパートから脱出しようとするも、警察によって完全に封鎖されてしまう場面の絶望感といったらない。そんな状況下にありながらもジャーナリズム魂を見せながら取材を続けるTVクルーに、仕事人としての矜持を感じて心を掴まれる。 リメイク元となったスペイン映画『REC/レック』は、U-NEXT、Huluなどで配信中なので、この映画を気に入った方はそちらもぜひご覧になってほしい。
スナッチャーズ・フィーバー 喰われた町
- 制作年:
- 2014年
こちら、かなり動きの多いPOV視点が連発するので、カメラ酔いしてしまう方もいるかもしれない。 カナダ制作の本作は、映画学科の学生が取材旅行に向かった先で、さまざまな脅威に襲われるといった内容。次から次へと不穏、不穏、不穏なシーンが連発するので、恐怖の推進力といったらない。派手なシーンがあるというよりも、適度なジャンプスケアと心理描写が続く作品なので、日本のホラー映画好きにもおすすめできる作品だ。良い意味での素人臭さの演出になっているが、冒頭にも書いたように手持ちカメラでの撮影が軸となるので、緊張感のあるシーンによっては視点が大きく動くのでご注意を。









