
【ママタルト・檜原】グッと毎日に気合いが入る映画3選!
こんにちは。ママタルトの檜原です。 みなさん映画はお好きですか? 僕はお尻を突き出して、そのままスクワットのような体勢になった相方の大鶴肥満に「おぉお前!!映画館で手にポップコーンと飲み物を持っていて、お尻だけで椅子に座るときか!」とツッコむくらいに映画が好きです。 自宅でも映画を楽しめるように1K7畳の部屋に55インチのテレビを置いて、至近距離で鑑賞しています。 ところでみなさん。なんだか毎日のんびり生きているな、ということはありませんか? 僕は毎日好きなようにご飯を食べ、好きなように寝て、誕生日を迎えるたびに「え!もう一年経った!!?なにもしてないのに!!!」とひっくり返っています。 そこで今回は、そんな日常を変えるきっかけをくれるような「グッと毎日に気合いが入る映画3選」を紹介します。
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- 作成日時:
- 2025/05/28 11:01
- 更新日時:
- 2025/06/10 15:02
トップガン マーヴェリック
- 制作年:
- 2022年

僕はよく芸人仲間のAマッソの加納さん、ひつじねいりの細田、ぎょねこのおじまアローの4人で映画を観にいきます。 『トップガン マーヴェリック』もその4人で観に行きました。 物語はアメリカ海軍の飛行士訓練校に、かつて天才パイロットと呼ばれたマーヴェリック(トム・クルーズ)が教官として帰ってきます。 そのトム・クルーズがとってもかっこいい。最初はおじさんと生徒たちにバカにされるのですが、その実力に生徒たちの視線が尊敬に変わっていくシーンは見ていて爽快です。 僕は『ONE PIECE』『NARUTO』『BLEACH』というおじいさんが強くかっこよく描かれている漫画にハマった思春期を送りましたので、やはり『トップガン マーヴェリック』も最高でした。 帰り道でも「いやしかし最高でしたね」と全員の意見は満場一致。お互いのことを「ダガーワン」「ダガーツー」「ダガースリー」「ダガーフォー」と呼び合って帰るほどでした。(戦闘機に乗っているとき無線でお互いのことをそう呼び合っていた) 僕が「ダガーワンちょっとトイレ行ってきます」と言うと、「ではダガーツーは女子トイレへ」と返ってきて、「1時の方向に女子トイレあります」と返事するほど最高の映画でした。 毎日を真剣に生きれば年をとってもカッコよくいられることを教えてくれる、グッと毎日に気合いが入る映画でした。
パラサイト 半地下の家族
- 制作年:
- 2019年

こちらの映画も先ほどあげた、いつもの4人で観に行きました。 韓国の半地下に住む貧困家庭が、裕福な一家に次々と寄生していく物語なんですが、社会への風刺が込められています。貧困家庭のみんなが裕福な一家に入っていく様子もハラハラしながら痛快で面白いです。 そして後半からは一気に引き摺り込まれること間違いなし。「え!どうなるの!」と思わず映画館で口にしてしまいそうでした。 鑑賞後は喫茶店に行き、「私はあのシーンこう思った!」「僕はあそこのあれ、こういう意味やと思うんですよ」「あれってどういう意味だったんですかね?」「たぶんこういうことちゃう?」という風にノンストップで2時間ほどおしゃべりしました。 裕福な家庭と貧困家庭、どちらに感情移入してもヒリヒリハラハラして、毎日をのんびり生きていた僕には刺激的な映画でした。
バビロン
- 制作年:
- 2022年

この映画もいつもの4人で観に行きました。 『セッション』や『ラ・ラ・ランド』の監督であるディミアン・チャゼルが脚本・監督をつとめていると知り、「観にいくしかない」と集まりました。 185分と少し長めの映画なのですが、ちょうどこの時期182分あるインド映画『RRR』を繰り返し観ていた僕たちは映画を見る体力がついており、「何分の映画でもかかってこい」と意気揚々で映画館に向かったのです。 物語は1920年代後半のハリウッド。無声映画から有声映画に移行していく時期の映画業界の混乱と狂騒が描かれています。 サイレント映画の大スター、野心のある新人女優、映画業界に憧れる移民の青年の3人がそれぞれ成功したり失敗したりするさまを通じて、『バビロン』を観た日は自分ののんびり過ごしていた毎日を反省しました。 およそ100年前の、全てに勢いのある時代のハリウッドを体感することで、のんびりした毎日にグッと気合いを入れられること間違いなしの映画です。