
忍者×殺し屋のほっこり日常?いいえ、葉っぱになって消えます🍃
「忍者と殺し屋のふたりぐらし(にんころ)」は、抜け忍・さとことJK殺し屋・このはの危険な同居生活を描いたブラックコメディ。 家事万能な忍者と冷酷な殺し屋の組み合わせが生み出す、ほのぼのとした日常風景。しかし、毎話登場する追っ手忍者たちは容赦なく始末され、さとこの忍術で葉っぱに変えられ掃除機で吸われていく...😱 可愛い絵柄と命の軽さのギャップ、シャフト制作の独特な演出、花澤香菜らの豪華声優陣が織りなす、一度見たら忘れられない衝撃作! 死んだキャラがCパートで女子会してたり、葉っぱが焼き芋の燃料になったり、倫理観がバグる展開の連続。それでも二人の関係性にキュンとしてしまう、中毒性MAXの問題作です✨
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- 作成日時:
- 2025/05/29 12:55
忍者と殺し屋のふたりぐらし
- 制作年:
- 2025年

もくじ 🍃ほっこり日常系...と思いきや、葉っぱになって消えていく異色作 💀命の価値観がバグる演出の数々 🎭シャフト演出が生み出す独特の空気感 💕それでも二人の関係性にキュンとする 🎤豪華声優陣の怪演も見どころ 🎵EDの「にんころダンス」が頭から離れない 🤔なぜこの作品は刺さるのか 📺今後の展開への期待 🌟まとめ:一度見たら抜けられない沼 --- 🍃ほっこり日常系...と思いきや、葉っぱになって消えていく異色作 「忍者と殺し屋のふたりぐらし」を一言で表すなら、 「きらら系の皮を被った倫理観破壊アニメ」です。 第1話を見始めたとき、 「あぁ、今期のほっこり百合枠かな?」 なんて思っていた自分を殴りたい。 確かに、抜け忍のさとこと 女子高生殺し屋このはの同居生活は 見た目はとってもほのぼの。 さとこが作る美味しそうな料理、 このはのツンデレっぽい態度、 二人の微妙な距離感... でも、ちょっと待って。 毎話登場する追っ手忍者たちは あっさりこのはに始末され、 さとこの忍術で葉っぱに変えられ、 掃除機でゴミのように吸われていくんです🍃 しかも、BGMは明るいまま。 キャラの表情も変わらない。 まるで日常の家事の一部みたいに。 この温度差、ヤバくないですか? 💀命の価値観がバグる演出の数々 アニメ版で特に印象的なのは、 死の描写の「軽さ」です。 原作のシュールなブラックユーモアを シャフトの独特な演出でさらに強化。 例えば第4話。 「葉っぱに変えたものを元に戻せるかも?」 という希望が示された直後、 その葉っぱを焼き芋の燃料にしちゃう展開。 視聴者「えっ...それ元人間だよね?」 さとこ「美味しい焼き芋できました〜♪」 この倫理観のズレ方がクセになるんです。 さらに衝撃的なのは、 本編で死んだキャラクターたちが Cパートで普通に女子会してること。 「今日も殺されちゃったね〜」 「このはちゃん強すぎるよね」 みたいなノリで談笑してるんですよ。 死後の世界まで日常系にしちゃうセンス、 もう笑うしかない。 🎭シャフト演出が生み出す独特の空気感 アニメーション制作を担当するシャフトの お家芸である独特のカメラワーク、 首の傾き、無音の間... これらの演出が作品の不条理さを さらに際立たせています。 特に印象的なのは「間」の使い方。 殺しのシーンの後の静寂、 さとこが葉っぱに変える瞬間の無音、 そして何事もなかったかのような日常への切り替え。 この緩急が視聴者の感覚を麻痺させ、 気づけば「あれ?人が死ぬのって こんなに軽いことだっけ?」 なんて思考に陥ってしまう。 恐ろしい作品です(褒めてる)。 💕それでも二人の関係性にキュンとする ここまで物騒な話ばかりしてきましたが、 本作の魅力はそれだけじゃありません。 さとことこのはの関係性の変化、 微妙な距離感、少しずつ深まる絆... これらは丁寧に、そして繊細に描かれています。 さとこの天然っぷりと家事スキル、 このはの不器用な優しさ、 お互いを必要としながらも 素直になれない二人の姿。 百合好きにはたまらない要素が しっかりと詰まっているんです。 ただし、その背景では 追っ手忍者が葉っぱになってますけどね🍃 🎤豪華声優陣の怪演も見どころ 花澤香菜さん演じるこのはの クールな殺し屋ボイスと 普通のJKボイスの使い分けが絶妙。 三川華月さんのさとこも、 ほんわかした声質と 時折見せる忍者としての顔のギャップが◎ そして毎話違う声優さんが演じる 追っ手忍者たち。 M・A・Oさんをはじめとした実力派声優陣が 「今回はどんな風に殺されるのかな〜」 みたいなキャラを演じているのも なんだかシュールで面白い。 🎵EDの「にんころダンス」が頭から離れない HoneyWorks feat.ハコニワリリィによる エンディング「にんころダンス」。 これがまた中毒性抜群で、 一度聴いたら頭から離れません。 可愛らしい曲調とダンス、 でも歌詞をよく聞くと... やっぱりちょっとおかしい。 このギャップこそが 「にんころ」の真骨頂なんでしょうね。 🤔なぜこの作品は刺さるのか 冷静に考えて、 人が次々と死んでいく作品を 「面白い」と感じるのは ちょっとおかしいかもしれません。 でも、この作品が持つ独特の魅力、 それは現実の重苦しさから 一時的に解放してくれる 「非日常の日常」にあるのかも。 命の重さ、死の恐怖、 そういった現実的な価値観を 一旦脇に置いて、 純粋にエンターテイメントとして 楽しむことができる。 それでいて、さとことこのはの 関係性には共感できる部分もある。 この絶妙なバランスが、 多くの視聴者を虜にしているんでしょう。 📺今後の展開への期待 原作はまだ連載中ということで、 アニメでどこまで描かれるのか、 どんなオリジナル要素が加わるのか、 とても楽しみです。 特に気になるのは、 さとことこのはの関係の行方。 このまま殺し屋と忍者として 協力関係を続けるのか、 それとも...? あと、葉っぱに変えられた人たちは 本当に戻る方法はないのか? (多分ないけど) 🌟まとめ:一度見たら抜けられない沼 「忍者と殺し屋のふたりぐらし」は、 見た目の可愛さに騙されてはいけない、 とんでもない問題作です。 でも、だからこそ面白い。 ブラックユーモア、 シュールな演出、 キャラクターの魅力、 声優陣の熱演、 中毒性のある主題歌... すべてが絶妙に組み合わさって、 唯一無二の作品世界を作り上げています。 「ちょっと変わったアニメが見たい」 「百合要素も欲しいけど、 ただの日常系は飽きた」 「倫理観をバグらせたい」 そんなあなたにピッタリの作品です。 ただし、視聴後は 掃除機を見るたびに 複雑な気持ちになるかもしれません🍃 あと、焼き芋も... でも大丈夫。 Cパートで元気に女子会してるから! (それが一番怖い) 2025年春、 最も危険で最も愛おしい同居生活。 「にんころ」の沼へ、 ようこそ。 ※視聴は自己責任で。 倫理観の保証はいたしかねます。