
とことん落ち込む「辛すぎ」映画(アニメ・ドラマ)
疲れていたりなんだか落ち込み気味な時、みなさんはどうしますか? 私は明るい作品を観たり無理に出かけると余計つらくなってしまうので、あえてお家でバッドエンドな映画やドラマを観て、とことんズーンとした気持ちになってみることが多いです。 今回はそんな私がおすすめする「徹底的に気持ちが落ち込む」作品を紹介します。 人間同士のすれ違いや空回り、救いのない現実との直面……救いのない映画にこそ、人生の真理が詰まっている気がしてしまうのは私だけでしょうか。
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- 作成日時:
- 2025/07/25 18:26
湊かなえ ポイズンドーター・ホーリーマザー
- 制作年:
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毒のあるサスペンスが好きな人におすすめしたいのは、「イヤミス(読んだ後に嫌な気持ちになるミステリー)の女王」として知られる湊かなえさん原作のオムニバス・ミステリードラマ! 近年“毒親”“親ガチャ”そんな不穏な言葉が飛び交っていますが、本作は「母と娘」を軸に「隣人」「ライバル」「同僚」「姉妹」など、二人の人物の関係性を描いた二面性のある物語がくり広げられます! いわゆる“毒親”は本当に毒親なのか?「善」と「偽善」の違いは何なのか?私たちは無意識に人を傷つけているのではないか? すれ違う両者のそれぞれの視点からストーリーを俯瞰する時、浮かび上がる驚愕の真実とは。。 「母」と「娘」について執筆されることも多い湊かなえさんの作品の中でも、特にヒヤッとする皮肉の効いたミステリーとなっています。一味違うミステリーをお探しの方はぜひ!
タコピーの原罪
- 制作年:
- 2025年
「1話から、こんな鬱展開ってありなんですか?」 原作マンガが爆発的な人気を呼び、ついにこの夏アニメ化された本作。 「ハッピーを広めるため」地球にやってきたハッピー星人のタコピー。そこで出会った孤独な少女・久世しずかに助けられたことで、ふしぎな力を持つ「ハッピー道具」を使って彼女に恩返しすべく奮闘するも、全てがとことん空回ってしまう……‼ 残酷なのは、タコピーはあまりにも人間社会や人間のドロドロした闇の部分を知らないピュアな存在だということ!狭い世界で起こるいじめや家庭の問題なども全てポジティブに捉えてしまうため、善意でひたすらしずかちゃんにおせっかいを焼くのだが、彼のピュアさが事態を悪くすることもしばしば…… 恐らく「ほんわか日常系アニメ」を予想して観る人が大半だと思うのですが、そんな大多数の予想をはるかに裏切る、リアルな人間の複雑さを描いた衝撃サスペンスに仕上がっています!「ひぐらしのなく頃に」「ハッピーシュガーライフ」のような作品が好きな方にはドンピシャなはず!!
17歳のカルテ
- 制作年:
- 1999年
主役のウィノナ・ライダーを演技で食ったとまで言われた、アンジェリーナ・ジョリーの「怪演」で有名な『17歳のカルテ』。 オーバードーズによる自殺未遂を図ったことで、精神科病院に入院したスザンナ。彼女がそこで目の当たりにしたのは、自分のように傷つき、様々な方法で自傷行為を繰り返す少女たち。。中でもリーダー格のリサは周囲から一目置かれているが、スザンナは彼女の攻撃的な姿に段々違和感を感じ始めるようになる…… 鬱々としたスザンナの元に飛び込んできた、流星のように強く明るいリサ。その強さとカリスマに誰もが惹かれていきますが、徐々に彼女の深い闇や脆さが明らかになっていきます。 ひたすら暗い映画かと思いきや、鑑賞後には心の靄が晴れたような気分になるセラピー映画のような一面も持っている不思議な作品です。
レナードの朝
- 制作年:
- 1990年
“希望”と“絶望”が交差する医療映画「レナードの朝」 誠実でシャイな医師のマルコムは、ある日自分の担当する「慢性神経病」の患者たちに反射神経がまだ残っていることに気づく。そこで中でも重症のレナードという患者に対し新薬の投薬を実施したところ、なんと30年ぶりにレナードを目覚めさせることに成功! 彼と友情を深めていくマルコムだったが、レナードの症状に徐々に変化が現れて…… 「患者を救いたい」彼の想いは100%善意なはずである、しかし本当にそれが患者やその家族を救う結果になるのか…?この映画で経験するのは、答えのない絶望。










