
『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』に想いを馳せて、あの名作と“共通点”を探してみた!
無限城編、ついに見てきました! 世界的にも大ヒットを記録している『鬼滅の刃』。その魅力やあらすじは、すでに多くの方がご存知かと思います。そこで今回は、全アニメシーズンの中から、他の作品と“似ているところ”を私独自の視点でピックアップしてみたいと思います! 実は私、以前Film Studiesという映像研究のゼミに所属しており、複数の映画を観ては共通点や相違点を見つけて議論し、レポートを書いていました。 「似ている」というと、「パクリ」だと連想されがちな昨今ですが、似ているから良い・悪いという評価をしたいわけでは全くありません。共通点を見つけることで、その作品の作者がどんな作品から影響を受け、どんな時代背景や人生を歩んできたのか…そんな風に妄想を膨らませるのが、また楽しいんですよね。 というわけで、「このシーン、あの作品で見たことある!」という私の完全なる独断と偏見リストを、勇気を出して書き綴ってみます!「確かにここは似てる!」「いや、ここは違うんじゃない?」など、皆さんの考察もぜひ聞かせていただけたら嬉しいです! 編集担当:????エミリアたん推し
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- 作成日時:
- 2025/07/28 16:40
テレビアニメ「鬼滅の刃」竈門炭治郎 立志編
- 制作年:
- 2019年
なんといっても、1作目で忘れられないのが「サイコロステーキ先輩」ですよね!那田蜘蛛山編で大口を叩き、累くんに挑んだものの、一瞬でサイコロステーキのようにバラバラになってしまったため、親しみを込めてこの名前で呼ばれています(笑)。 人間がサイコロステーキのように一瞬で四角く刻まれてしまう描写がある映画としては、『キューブ』や『バイオハザード』1作目が有名ではないでしょうか。 どの作品も、比較的序盤に「噛ませ犬」的なキャラクターが衝撃的な形で退場することで、敵の圧倒的な強さを際立たせていますよね。これによって絶望的な状況が演出され、「この後どうなるの!?」と、主人公の切り抜け方が気になって続きを見てしまう…という効果があるのかもしれませんね。
テレビアニメ「鬼滅の刃」無限列車編
- 制作年:
- 2021年
“列車の上で戦う”作品は数多くありますが、私の心に深く刻まれているのは『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』です。少年時代のインディが窃盗団とバトルした後、そのリーダーからインディの象徴でもあるフェドーラ帽をもらう場面があります。 全ての戦闘が終了した後ではありますが、後日談として炭治郎が煉獄さんの日輪刀の鍔を受け継ぐところは、主人公のキーアイテムとして何かが引き継がれていくという点で共通していますよね。 この列車上でのバトルを境に、より本格的なアクション・バトルシーンが投入されていった印象があります!
テレビアニメ「鬼滅の刃」遊郭編
- 制作年:
- 2021年
妓夫太郎と堕姫の最後のシーン。首だけになった状態で向かい合って言い争う兄妹を見た瞬間、「これ『HUNTER×HUNTER』のダツじゃん!」と即座に思いました! 『HUNTER×HUNTER』では、キルアをダーツの念能力で殺そうとしたオロソ兄妹という敵が登場します。この兄妹の最期のシーンが本当にそっくりなんです!しかも「兄」と「妹」という関係性まで同じ。ハンター大好きな私は、もうこのシーンで大歓喜でした。 実際に『鬼滅の刃』作者の吾峠呼世晴先生は『HUNTER×HUNTER』好きを公言されていますので、少なからず影響は与えられているのではないでしょうか。 参考:『鬼滅の刃』大ブレイクの陰にあった、絶え間ない努力――初代担当編集が明かす誕生秘話 https://news.livedoor.com/article/detail/17760339/
テレビアニメ「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編
- 制作年:
- 2023年
鬼の弱点である頸を切っても死なない敵・半天狗。その本体が小さく、分身体の中にいた設定は、『進撃の巨人』の巨人を彷彿とさせます。体は小さい・大きいと対照的ですが、どちらも結果として“頸(またはうなじ)が切りにくい”という点は共通していて面白いですよね。 やはり、同じ人間と同じサイズ感の方が戦いやすいものです…(笑) あと共通点ではないのですが、今作ではエンドクレジットでも大興奮したのを覚えています。半天狗の分裂体の4体で推し声優さんの登場に気づいたのですが、大ベテラン山寺宏一さんの憎珀天には全く気づけなかったんです…! ジーニーをはじめ、多くの映画でもお声を耳にしているはずなのに、と悔しさもありましたが、改めて声優さんって本当に素晴らしいなと痛感しました。
テレビアニメ「鬼滅の刃」柱稽古編
- 制作年:
- 2024年
それぞれの柱の元へ稽古しに行く本編で、炭治郎が最後の稽古をしたのが岩柱です。3つある稽古の中で、最後の“岩を動かす修行”に炭治郎も苦戦しますが、なんとかやり遂げます。 “岩を動かす修行”が出てくる映像作品と言えば、『ドラゴンボール』や『NARUTO -ナルト-』、また『カンフー・パンダ』シリーズでの修行が挙げられます。 調べてみると、フィジカルで岩を動かす修行は東洋文化的な要素が強いらしく、逆に洋画では念動力や魔法といった能力の発現による修行が多いようです。例えば、『スター・ウォーズ』でルークがフォースを使って岩を動かしたり、『ドクター・ストレンジ』で岩を動かすイメージの修行をしたり。 まだまだ深掘りはできていませんが、このような“似ているけど違う要素”も、文化的・時代的背景から色々考えてみると面白い発見があるかもしれませんね!












