
メダリスト
原作はつるまいかだによるフィギュアスケートを題材とした漫画。 講談社「月刊アフタヌーン」にて連載中。 2025年1月〜3月にテレビ朝日系列「NUMAnimation」枠ほかで放送された。 2026年1月より第2期が放送予定。 ⚠原作未読 視聴前に知っていた情報 ・原作者が漫画家になる前からファンであった女性声優が、主人公役を務めている ・OPが米津玄師(原作ファン) ・振付が鈴木明子(2013年全日本選手権のFSオペラ座の怪人は必見)
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- 作成日時:
- 2025/07/29 23:36
メダリスト
- 制作年:
- 2025年
なんの取り柄もない小学5年生の少女・結束(ゆいつか)いのりは、幼少期から姉に憧れフィギュアスケート選手を夢見ていた。 フィギュアスケートを習いたいとなかなか言い出せず、母に内緒でスケートを学ぶが、後に彼女のコーチとなる明浦路司(あけうらじつかさ)との出会いがきっかけで、母を説得し本格的にフィギュアスケートを始めることとなる。 明浦路司は、アイスダンスで全日本選手権出場の経験をもつが、彼もまたスケートを始めたのは高校に入ってから、コーチが付いたのは20歳という異例の経歴。 そんなふたりがタッグを組み、オリンピック金メダリストを目指す物語。 日本では5歳くらいで始めるのが適期と言われているフィギュアスケート。始めるのが遅すぎたふたりが、熱い指導と情熱と執念で、目の前の課題を次々とクリアしていく姿に、感動と爽快感をおぼえる。 個人的には「あの時諦めていなければ、今頃違う人生を歩んでいたのかな」と思う瞬間が、このアニメを見ていて何度もあった。それと同時に、「やりたいと思ったことを始めるのに、いつだって遅いなんてことはないのかもしれない」という気持ちにもさせてくれる、不思議な感覚に浸れる作品だった。 これから新しく何かを始めたい人、過去に何かを諦めた経験がある人、一歩踏み出す勇気が欲しい人はぜひ見てほしい。 前情報として、原作者が結束いのり役の春瀬なつみさんの大ファンであるというのは知っていたが、ファンになるのも頷ける、主人公のフィギュアスケートへの情熱が伝わってくる、素晴らしい演技だった。 振付の鈴木明子さんは、筆者が特に好きだったフィギュアスケーターのひとりで、彼女の現役時代の演技を彷彿とさせる滑らかなスケーティングが、アニメーション(3DCG)に生きており、作品に花を添えていた。 キャラクターひとりひとりも魅力的だ。名前も動物などをモチーフにしたものが多く、印象に残りやすい。 可愛いツンデレ系金髪ショタが出てくるので、個人的に眼福だった。 ショタといえば、今後待ち受ける成長期。背が伸び、ガタイも良くなり、声変わりもするだろう。その時期に苦悩するフィギュアスケーターは、現実にも多い。今後の展開に期待。(その辺の苦悩とか、描かれるんだろうか……フィギュアスケートは続けられる?……声優さん今は女性だけど、男性に変わったりするのかな……) 物語はまだまだ始まったばかり。原作も連載中のようなので、今後、オリンピック金メダリストになるまで見届けたいと思えるような作品だった。 来年1月からのアニメ第2期が待ち遠しい。








